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改善してほしい点
デフォーカス対策
これはやはりミラーレス機の最大の問題ですので、なんとかしてもらいたいですね。
結局カワセミ撮影でEOS-1D X mark IIIの方が良いかもしれないというのも、着水位置の予測を外して前後差があった時にデフォーカスっぽくなってAFが食いついてくれないからなんですよね。
一眼レフももちろんオオボケしてたらダメですが、許容範囲がミラーレスより遥かに広いです。
AFの初動反応速度、手前に飛んでくる鳥への反応
やはり鳥の飛び出しなどがAFではなかなか撮れないので、改善してほしいですね。
折角プリ連写撮影があってもこのシーンだけは撮れないのでちょっと残念。
小鳥はまずNGで、猛禽は場合によるという感じです。
おそらく他のシチュエーションとのトレードオフになるんだと思いますが、超反応設定できるようにしてほしいですね。
野鳥検出の強化
まだまだ検出に関しては失敗することが多いので強化してもらいたいなと。
できればカワセミの着水なんかも検出してくれたら文句なしなんですけどね。
これに関してはAIやGPUなんかの進歩に伴って向上していくと思うので、良くはなっていきそうです。
センサー読み出し時間の短縮
EOS R5 mark IIはセンサー読み出し時間は少し抑え気味です。
画質とスピードのバランスをとった結果だと思いますが。
呼び出し時間が速くなるとCPU/GPUを高速化できればAFの演算周期も速くできますし、スピードが関係する部分には良い影響があります。
ただ、画質が低下する傾向がありますのでそこはうまく調整をとってほしいですね。
連続連写時間(枚数)の改善
これは連写バッファのメモリをもうちょっと積んでほしいという事です。
PCとかとは違って過酷な状況下でも安定動作せねばならないので、お高いメモリなんでしょうがやはりもうちょっと連写したいですね。
ボタンやダイヤル設定を制限しない
なんでも設定させると同じCanon機でも人によって全く違う使い方をされてしまいますし、不具合の温床になるので制限してるんでしょうけど。
ただ、ボタンによって設定できる機能がかなり制限されていてストレスになる事が多いんですよね。
「ここにこの機能あてれたら良いのになぁ…」という事がかなり多いです。
まとめ
約1年が経過しましたが、以前から書いている通りで「もう野鳥撮影はこのボディで良いんじゃない?」というくらいには良いですね。
もちろん性能向上はしてほしいですが、EOS R5 mark IIIで順当進化してもらえるならそれでいいかなという感覚。
まだ3年はR5の新機種は発売されないでしょうし、高価なボディではありますが今Canonで野鳥撮影をするならこれ以外ないというくらいにはオススメです。
逆にこのボディ以外だとR1しかこのAFシステムを積んだボディはないので、選択肢がない状況かもしれませんね。
EOS R7 mark IIが発売されたら買い替えようとは思っていたんですが、ちょっと悩み中…。
さて…とうとう魔の8月ですね。
なんとか耐え抜きましょう😂