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EOSで野鳥撮影 RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM入院

RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM入院

はい、というわけで突然ですがRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMが入院となりました。

最近は登山気味の探鳥で持ち歩くことが多くて、フードを太めの枝や幹にぶつけまくってたりしてフードの固定部あたりが小破、あとは三脚座の固定が怪しい感じになってきていたりしていました。

レンズ本体は特に問題がなかったので使っていましたが、今朝30℃を超えていて「あ、これはもう当分鳥はダメだ」ということで入院させることに😂

カワセミポイントも軽く見にいったものの今年は幼鳥を1度見たきりで姿がなく、修理にだすならこのタイミングだなと。

盆があるのでレンズは8月下旬に戻ってくるのかなと思いつつ、カワセミ本番に向けて気長に待とうかと思います😇

RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM

まぁ入院報告だけしてもアレなのでこのレンズについて少し。

軽量コンパクト


Canon EOS R7 343mm ƒ/6.3 1/2000s 1600 -1EV 

まず、このレンズの特徴としては軽量コンパクトであるという事に尽きます。

どちらかというとクローズアップ写真が好きなので撮影としてはRF200-800mmの方が私は好みなのですが、重量が2kgあるのとやはり大きいので、「これならロクヨン持ち歩くか..」ってなっちゃいがちなんですよね。

その点でRF100-500mmの方は焦点距離は短くてクローズアップは無理なものの、気軽に持ち出せます。

あと、この写真は妻が撮ったものですが、女性でも手持ちで十分撮影できるのは良いですね。

なんで343mmという謎焦点距離で撮っているのかは置いておいて🙄

高い解像力

実際にとても解像力があるかというとそうではないのですが、500mmでは健闘しています。

ExtenderなしだとEOS R7でもクローズアップなしのRAW加工ありなら十分綺麗というレベルですね。

Extender x1.4はちょっと厳しいですが、EOS R5 mark IIで使うなら一応アリな範囲ではあります。

発売当時はEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMと比べられて酷評されてましたが、私の感覚では野鳥撮影で400mmと500mmは全く別物ですので、あまり比べる意味はないかなと思わなくもなく。

500mmの使い勝手の良さ


Canon EOS R7 500mm ƒ/8 1/200s 640 

私は普段は800mmで撮っているので500mmは短くはあるんですが、EOS R7で使用した場合に換算800mmになるため使い勝手が良かったりします。

EOS R5 mark II + EF800mm F5.6L IS USMでの撮影と感覚としては大体一緒なんですよね。

もちろん解像力とISO耐性なんかは段違いなので写りは全然違いますが、それでもクローズアップしなければ大差はなかったりします。

RFの超望遠Lレンズ

EOS R5とほぼ同時に発売されたLレンズで、当時はこのレンズしか500mm超のRFレンズはありませんでした。

ですのでRFマント初期の500mmズームLレンズということで、色々と試験的な要素が見られる気はします。

300mmまでのばさないとExtenderがつかないとか一風変わったレンズですし、超軽量でF7.1という暗さなのにLレンズというのも当時としては賛否両論でしたね。

ただやはり作りはとてもしっかりしていて、今回は過酷な環境で使い続けて軽微な破損で修理には出しますが、勝手に壊れたというよりは完全に私の使い方の問題ですね😂

RF200-800mmはLレンズではないのでどうしてもレンズ自体の筐体はコストを抑えたものになっているため、ここまで雑に使う事は出来ない感覚です。

まとめ

購入時の予想の通り、今年は7月の猛暑の中でRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMは活躍してくれました。

もちろん7月という事で撮影の機会自体は少なかったんですが、「撮れる状態で猛暑の山を歩けた」というのが大事ですね。

今年はカワセミはこのレンズが主力になるような気がするので、帰還を待とうと思います😎

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