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高額なカメラやレンズ売買のコツ?(2023年3月)

どういうお話?

主に大砲レンズやフラグシップ機など、少し高額な機材の中古売買について。

もちろん中古は掘り出し物があることもありますし、一概には言えないのですがどこでどういう点に注意して購入するのが良いかとか、どこで売るのがお得かとかそういうお話です 🙂

購入時に注目する点

保証、保険

高額な機材を購入する場合は、保証や保険について確認しましょう。

と、言うのも機材の落下事故はバイクの立ちゴケみたいなもので、どれだけ気を付けても起きてしまうものです。
特に大砲レンズの取り回しに慣れていないうちはかなり危険です。

私は4年ほど前にEOS-1D X mark II + EF600mm F4L IS II USMを落下させて修理と相成りました。
保険がきいたので6,000円くらいで済みましたが、おそらく修理代自体は30~40万円ほどいっていたような気配です。

どれだけ安いお店を選んで安く買っても数万~10万円程度お得なくらいですので、1回の事故で吹き飛んでしまいます 😛
ですので、大砲レンズや高額なボディを使う場合は保証、保険の内容に着目しましょう。

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一応、万能なものとして楽天が携行品保険をやってますので、これに入っておくと最低限は保証されます。
ただ、上限30万円だと例えば160万円するようなレンズを購入する場合には見合いません。

60万円を超えるようなものの場合、やはり全額~90%くらい保証してくれるものに最低1年間は入っておくのが無難です。
もちろん2年、3年と長くはいれるの越したことはありませんが、まず慣れていない1年目がかなり危険ですので。

中古品の評価

概ね中古評価は美品やA、AAランクといったものはまず問題ないのですが、良品、ABランクといったものは少し怪しくなってきます。

良品でも、例えば古いカメラは「状態が良い」の意味合いが違う場合がありますので。

並品はかなりばらつきがありますので、傷などが気になる人は良品以上にしておいた方が無難です。

また、評価のあたりに「~にスレがありますが~」とか「~にキズが~」とかありますが、そこにも注意です。

最近はマップカメラは上画像のように故障品を修理して出している場合にはその点も書いてくれてますね。

あと、商品の写真を高解像度でかなりな数載せてくれている場合が多いので、傷なんかはほぼこれで確認できます。

販売価格

同じ商品の中古でも、同一店でえらく価格に差があるものがあります。

特に店舗が複数あるカメラ店では店舗によって買取時の査定や評価が違っていたりしていて、買取時の価格をもとに売値が決められていたりしますので「値段が高いものほど状態が良い」というわけでもありません。

また時間経過などによる価格の更新が鈍い店舗も多いため、相場とはかけ離れた値段で販売されていることもあります。
なのでいくつかの店舗の価格を調べて適正価格なのかを調べるようにしましょう。

あと大砲レンズでよくあるのが「フードなしなのでお安くしました」とか主要なパーツが欠品しているパターン。

大砲レンズのフードは植毛などもしっかり施されていて、例えばEF600mm F4L系のフードだと個別で購入すると6万くらいします(キヤノンショップでは10万円)。さらに在庫がなければ2ヶ月ほど待たされますので、いくら安くても避けた方が良い場合が多いかなと思います。

まぁ初めからショートフードしか使わないと決めてる方にはお得かもしれませんけど、なかなかいませんよね 😛

買取価格

販売価格と違って買取価格は店舗によってそんなに差はありません。
というか、マップカメラの中古買取価格に追従しているお店がとても多いですね。

というのも販売価格はブレがあっても「ここにしかない」とか「状態がこれが良い」とか「多少キズがあってもよい」といった需要の違いが生まれるのですが、買取価格は基本的には高く買ってもらえるほど良いからです。

ただ下取交換がお得な店と、現金買取がお得なお店…など傾向がありますのでそこは注意しましょう。

また、キャンペーンで高く買い取ってくれるタイミングもありますので、特に高額な商品を売る場合は気を付けましょう。
そこそこのボディを買えるくらいの金額差が出ることがあります。

マップカメラが始めたワンプライス買取というサービスがあって、最近はどの店舗も似たようなことを始めています。

並品以上の評価のものならば定額で買い取ってくれるというもので、更に付属品の有無もあまり細かいことは言われません。

傷が多いものを売る場合などはこれを利用した方が楽な場合が多いですね。

購入の際になぜ買取価格を気にするか…ですが、やはり購入後どうしても気に入らなかったり検証的に使ってみたかったりすぐ新モデルが出てしまったり…と買い替えしたくなってしまうことがあります。

購入後すぐに売ることになっても古かったりマイナーな商品じゃない限り取価格の20%UPくらいで買い取ってもらえることが多いので、買取価格 = 購入価格 x 0.7~0.8 くらいの商品ならば0~10%くらいの損失で済みます。

買い替える可能性が少しでもあるならば、そのくらい売買価格バランスの商品を選ぶのがベターです。

機材の種類による傾向

ボディ

Canonの場合は大体4年くらいは新型がでないのでそのくらいは価格は維持していますが、レンズと比べると買取価格の下落が大きく早い機材です。

最近ではEOS R6がわずか2年半ほどでEOS R6 mark IIにアップグレードとなりました。

ディスコンになったり新モデルが出たモデルは、買取価格の低下が早いように思います。

特に今は一眼レフからミラーレス一眼への過渡期で、ミラーレス一眼は性能が日進月歩なため、新しいボディが出るたびに過去のボディはどんどん時代遅れになっていく傾向がありますので、実際のところ落ち着くまではボディにはお金をかけない方が無難な気はします。

少なくともボディに大金をかけるのは2024年に発売されると予想されているEOS R1をみてからの方が良さそうです。

そういう意味でもEOS R7は安いし高性能だしで野鳥撮影にはとても良いですね 🙂

レンズ

レンズの価格は他のカメラ機材と比べると非常に価格が安定しています。

特に大砲レンズは新型発売までのスパンも長いので何年も価格が変動しません。

ただ、Canonは旧マウント(EF)から新マウント(RF)への過渡期で、Canonの場合はEFレンズの価格が一気に下落したりもしています。逆に考えるとEFの大砲レンズを手に入れるには実はかなりGoodなタイミングでした。

今はもう安定しているので、レンズはお得に買うのは難しいですが安心して購入できる時期かなと思います。

CanonのRFレンズはEFレンズと比べて明るさを抑えてコンパクト、軽量になっている傾向があり、AFは高速なのですが全体的に画質が低下しているものが多いです。

EFレンズについてはこのブログで何度か紹介してきましたが、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM、EF400mm F4 DO IS II USMやEF500mm F4L IS II USM、EF800mm F5.6L IS USMあたりが、まだまだ修理対応期間も長いですし、RFボディで使う場合でもとても良いですね。

三脚や雲台について

三脚や雲台は高いものも多いですが、買取価格は非常に安いため、使いつぶすつもりで購入しましょう。

実際のところ丁寧に使えば三脚は一生モノですし、雲台もそう簡単には壊れません。

試しに安いものを…は良いのですが、試しに中途半端なものを買ってしまうと後悔しますので、中途半端なものを買うくらいなら初めから高額なものを購入してずっと使うのをお勧めします。

GITZOの三脚は中古で購入してすでに10年は使ってますが全く壊れる気がしません 😛
当然ですがGITZOの5型は全くブレませんので、これ以上の性能が今後必要になる気もしませんし、一生ものですね。

店舗による傾向

マップカメラ

デジタルカメラ、ミラーレスカメラ、交換レンズの総合サイト|マップカメラ
マップカメラは、新品・中古問わず、人気のデジタルカメラ・ミラーレスカメラだけでなく、交換レンズ、カメラアクセサリーの販売・買取・下取・委託を行う通販カメラショップです。

10年以上前から利用していますが、非常に利用しやすいお店です。

売買が非常にスピーディで、中古の商品量も豊富です。

商品の評価も概ね適正で、今は動画や多くの商品写真を掲載してくれているので傷の状態などはそれでほぼ把握できます。

今のところ、最も保証内容も充実している上に価格も安いので私としては購入時には最もオススメです。

安心サポートによる中古の1年保証、新品の3年保証が強力で、特に高額なレンズやボディを購入するならば、使い慣れない1年目が最も危険ですので、絶対に安心サポートには入るのをオススメします。

いち早くITを取り入れて業務の最適化を進めた店で、WEBのUIも競合他社と比べると非常に使いやすく、内容に不安もありません。

ワンプライス買取という「並品評価以上ならば買取価格は定額」なサービスがあり、先物取引というシステムも相まって、ついつい気楽にレンタル気分で買い替えしちゃうお店ですね。

ただ1点、ワンプライス買取は美品を売っても並品を売っても買取価格は変わりませんので買取価格自体は安い方です。
高額な商品じゃない場合は面倒なのでマップカメラで売る場合が多いですが、高額な場合はほかの店で売ることが多いです。

下取の場合に買取価格が15~18% UPするキャンペーンなどもよくやっていますので、下取交換をするならそこまでは気になりませんが、現金買取の場合はチケットを使っても+3%ですのでやめた方が良いですね。

カメラのキタムラ

【カメラのキタムラ】デジカメ・ビデオカメラ・プリンター等の通販
日本最大級のカメラ専門店カメラのキタムラのショッピングサイト。デジカメ・デジタルカメラ・ビデオカメラ・プリンター・フォトフレーム・カメラバッグ・インクなどは当サイトにお任せください。

昔からある有名なカメラ店ですが、その反面でIT化が遅れておりWEBのUIやシステムは最悪と言って良いデキです。

サービスのフローがボロボロで情報も不足がちでわかりにくく、利用していてかなり不安になります。

こういったシステムを開発したことがある人ならば「悪い例」として挙げてしまうやつですね。

またカメラのキタムラは店舗ごとに独自に査定をしたり、在庫を抱えたりしているので同じ商品でも評価や価格にブレが大きく、そういう面でも少し使いづらいお店です。

ただ、店舗が多いこともあって抱えている在庫量はかなり豊富です。

値段や状態はともかく大体の商品はどこかの店舗に在庫がありますので、どうしても欲しいものがあれば利用します。

また実店舗が日本全国に沢山あるので、あまりITを使えないお年寄りには良いお店なのかもしれません。

ただ保証も保険もいまいちなので私は高額なものを買う事は、ほぼありません。

しかし売却する場合はまったく話が変わります。

カメラのキタムラには「週末売っ得」という現金買取価格が20%UPするという凄まじいキャンペーンがあります。

週によってミラーレス一眼だったりレンズだったり対象商品が何故かかわりますので、そこは気を付けましょう。

わかりにくいUIやシステムの影響で、利用者は必ず1回は勘違いします 😛

高額商品の場合は何十万レベルで買取金額が変わってきますので、時間があって現金化したいならばこちらがお得です。
梱包材を送ってもらい、それについてくる配送票で送り返さねばならないので、なんだかんだ承認までに1~2週間かかります。

なお、元の買取価格はほぼマップカメラを追従しているだけですので、マップカメラの方をみてれば見る必要もないレベルです。

フジヤカメラ

デジタルカメラ ビデオカメラ 交換レンズ通販|フジヤカメラネットショップ
フジヤカメラは販売・下取・買取をWEBサイトでスピード対応。1,500点以上の中古在庫検索、最新のデジカメ・ミラーレスカメラの購入、交換レンズや三脚などのお悩み相談、下取・買取についてなどお気軽にお問い合わせください。

こちらも昔からある有名なカメラ店でWEBのUIはデキはそんなに良くはありませんが、キタムラと違ってあまり誤解は生じない感じです。

昔のWEBは本当にひどかったので、今は随分使いやすく感じます。

このお店は「堅実な昔からのカメラ屋」というイメージがぴったりです。

商品の買取価格が高めで、販売価格が安い場合が多いので利益優先…というよりは、ちゃんと目利きして商売をしている感じです。

他の店ではまず大砲レンズの新品在庫はおいてないのですがフジヤカメラは新品在庫を持っていることがあります。

大砲レンズの新品は注文から3か月かかると言われることもあるので、これは非常にありがたいですね。

少し保証が弱いので楽天の保険などで補いましょう。

在庫数などは他店にくらべると少ないので、たまに使う…という感じですが、好きなお店ではあります。

フジヤカメラは、フジヤAVICなどのグループ会社ですので映像系も比較的強く、ビデオ雲台なんかは取り扱いが多かったりします。

まとめ

中古品

特に高額なカメラやレンズはなかなか壊れないので、美品はもう新品とほぼ変わりません。
美品と新品の価格差が小さければ新品もありですが、最新の機材以外はまず中古品を選んだ方がお得です。

ボディにはシャッター回数とか気になる点がありますが、これから電子シャッター主体になると更に劣化が少なくなりますので、中古で全く問題ないんじゃないかと思います。

三脚は大丈夫と思いますが、雲台は使い方によってはガタがでるので新品の方が良いかな?と思います。

Canonは一眼レフ時代は天下をとっていましたので、EFレンズの中古在庫はかなり豊富です。

ロクヨンII型でも70~80万円くらいで購入できたりしますので、それだけでもSONYよりお安く装備を揃えられますね。

カワセミ撮影の場合はスピードを求めなければなりませんが、通常のとまりものや簡単な飛翔撮影ならばMTFをみて大体判断できますので今この時期だからこそEFレンズはオススメです。

お店

私の場合は購入はマップカメラやフジヤカメラ、売却はカメラのキタムラを利用することが多いです。

マップカメラがこの10年ほどでかなり業績をのばしたので、それに対抗すべくカメラのキタムラは買取に力をいれて在庫を取り込もうとしてる感覚はありますね。

戦略的にはおそらく正しいので、10年後にはカメラのキタムラの方をメインに利用している可能性も無きにしも非ず。

私はIT畑の人間なので、WEBサイトや売買のシステムについてはかなり気にする方なのですが、キタムラはちょっとそのあたりで損をしてますね。

初めサイトを使ったとき、「よくもここまで誤解を招きやすいUIやシステムを作れるもんだ」と変に感心しました 😛

まぁ、電話でもちゃんと応対してくれるので、わかりづらいところは聞いた方が良いと思います。

「あ、これそういうこと?」「あ、これそういう意味?」っていうのが、かなり多いと思いますのでw

あと、高額商品は…オークションはやめた方が良いかなと思います。

「問題起きてないけど?」という人もいると思いますが「問題が起きた時にどうにもならない」ことがありますので。

 

こんなとこですね….皆様の装備拡充に少しでも役に立つ情報があれば幸いです 🙂

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