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使用したレンズと所感
RF200-800mm F6.3-9 IS USM
EOS R5 mark IIを購入後しばらく使っていたレンズ。
EOS R5 mark IIは8月末発売でしたので、丁度カワセミシーズンの数か月をこのレンズで撮ってみました。
800mmは甘くはあるんですが、遠距離じゃなければRAW加工で十分綺麗にできるくらいの解像力です。
ですので遠くの小鳥を撮るというより、それなりの距離の小鳥を非常に大きく撮るといったような用途で性能を発揮します。
またAFのスピードは良好で、nano USMを使っているためEOS RシリーズのAFシステムとマッチした動作をしてくれます。
少し重いため大砲を持ってる人は大砲を使ってしまうと思いますが、重量が気にならないなら良い組み合わせだったんじゃないかなと思います。
ただ、800mmとして撮るというよりは、600mmくらいの気持ちで15m~20m以内で撮ることを心がけた方が良いですね😎
EF600mm F4L IS II USM
EOS R5 mark IIでEF II型大砲を使うとどうかなということで、しばらく使ってみたのですが画質はもちろん文句なしなものの、やはりAFは遅い印象を受けました。
30コマ/秒の場合、0.1秒の違いは3コマの違いですので歩留まりに大きな影響があります。
「EOS R5 mark IIの性能をフルに使えていないな」という感覚はすごく受けました。
ただ、やはり出てくる写真はEOS R5 mark IIのセンサー性能と相まって非常に綺麗です😂さすが銘玉
RF600mm F4L IS USM
じゃあ1回RFレンズの大砲で使ってみておくかという事で使ってみました。
流石にEOS R5 mark IIなどのフラグシップに近いボディはこのレンズで最も快適に使える事を基準として開発されていると思いますので、非常に良かったです。
Extender x1.4をつけて840mm F5.6で使用しても大きく解像力が低下したようには感じられず、暗所にも強く快適でした。
Extender x2.0も猛禽類撮影ではかなり有効でしたね。
もちろんですがEOS R5 mark IIでの野鳥撮影は、買えるなら今はこのレンズで使用することをお勧めします。
EF800mm F5.6L IS USM
流石に17年前のレンズなのでEOS R5 mark IIで使えない機能も山盛で、ユーザビリティは非常に低いです。
ただ、やはり写りは非常に良くて圧倒されてしまう事が多いですね。
この時代のレンズはデジタル処理を前提としていないレンズなので、撮って出しでCanonらしい写真が出てきます。
良い点も悪い点もあるのですが、私はCanonの色味は好きですので画質的にはやはりこのレンズが好きですね。
常用はEOS Rシリーズではかなり厳しくはあるんですが、とまりものを撮るならオススメではあります。
RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM
実はまだEOS R5 mark II + RF100-500mm F4.5-7.1L IS USMでちゃんと撮った写真はありません😂
このレンズはこれからのカワセミシーズンの撮影に使っていこうと思ってます。
RF200-800mmの時にも思ったんですが、カワセミ撮影ではレンズの軽さや口径の小ささもプラスに働きますので、ちょっと楽しみだったりします😎
ブラックアウトフリーや表示Simulationを露出+絞りにしておけば30コマ/秒でるのもわかったので、果たしてどうですかね…?