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細かいテクニック
モード切替ボタンの割り当て
M-Fnにカスタムモード変更の機能を割り当てることができるので、とまりものの設定と動体の設定などを瞬時に切り替えることができるようになります。
EOS R7などではダイヤルを回さないといけないので非常に楽ですし、散策中はかなり重宝します。
これもEOS R7 mark IIでは是非…。
AF-ONボタンに登録AFへの切り替えを割り当て
ミラーレスでは基本的にAFはサーボで撮りますので、昔のように親指AFは必要ありません。
ですので、AF-ONボタンには私は動物検出を含まない中央1点のAFへの切り替え(押している間)を割り当てています。
動物検出が厳しい時はAF-ONを押しながら中央1点、それでも厳しい場合は別のボタンに割り当てているAF-OFF機能でMF的に撮ることが多いですね。
いつでもAF-OFF撮影できるように
上でも書きましたが、デフォーカスに弱いのもあっていまだにMFで撮影する機会は多くあります。
ですので、AF-OFFを私は*ボタンに割り当てて使っています。
古いEFレンズはMFで撮ることで連写速度が向上しますが、残念ながらAF-OFFでは向上しませんのでそこは注意。
EFレンズで連写速度を向上させるためには、レンズのスイッチでMFにする必要があります(EF800mmだけかも)。
絞り羽根を動かさない撮影(RFレンズ限定)
RFレンズは、ブラックアウトフリーや表示Simulation:露出+絞りで撮ると、シャッターを半押しにしているかどうかや連写中であるかどうかに関係なく設定した絞り値にレンズの絞り羽根が固定されます。
この設定の場合には一部のレンズで連写速度の向上がみられましたので、RFレンズで連写速度が出なくて困っている人は試してみても良いかもしれませんね。
この辺りはこの秋にカワセミ撮影で深堀していきたいなと思ってます。
プリ連続撮影を常時使用
EOS R5 mark IIのプリ連続撮影は瞬時にON/OFF切り換えができないため、私は常にONにしています。
EOS R5 mark IIはそれなりに画素ピッチも狭いためブレやすくはありますし、SSを稼げないシーンでは被写体ブレも起こりますのでそれに対しての保険として非常に有効です。
また、ちょこちょこ動く小鳥をとまりもの設定で撮るときにも便利ですね。