(⇒トップページへ移動)
オオルリ
第1回でも書きましたが、今年はとにかく行く先々でオオルリに出会った年でした。
例年は朽木ではそんなに頻繁にはオオルリに会えないのですが、今年は人間をまったく気にせずにずっと囀ってましたね。
もしかしてオオルリって増えているんだろうか🤔
おかげさまで、これまではオオルリの囀りはそこまで判断できなかったのですが大体のパターンがわかりました😂
オオルリは囀りも何種類かあって「あれ?これ何の声だっけ?」ってなる事が多いんですよね。
あと鳥の鳴き声からどの辺にいるかを探す時に「感覚とズレる鳥」がいるんですけど、オオルリもその中の1羽。
今期はその辺を結構アジャストできたかなと思います😎
キビタキ
この時期は朽木にはキビタキがかなりの数が飛来します。
なので、渡りの中継地ではキビタキの撮影はほどほどにすることが多いですね。
私の中では滋賀県で夏鳥というとキビタキという感じがしますが、朽木を中心にまわっているからなんだろうか🤔
ただ今期の先鋒隊については少し様子がおかしくて、キビタキは少な目でした。
なんとなく、通過するか到着して早々に営巣を開始するツガイが多かったかな…?
5月ってこんな涼しかったっけ?って思うくらいには気温が上がらなかったのでそのせいかもしれず。
いや、それでも十分多かったですけどね😂
コサメビタキ
小雨の中のコサメビタキ。
ちなみに名前の由来は小雨からきているのではなくて、鮫のような色の鳥のサメビタキがいるので、それの小さいのということでコサメビタキになったとか。
どうしてもこの時期はオオルリやキビタキといった派手な鳥が多くて、コサメビタキは名脇役のような立ち位置になっている気がします🤣
滋賀ではよく見る鳥ですが、早めに営巣して表には出てこなくなることも多く、そこまで頻繁に…というわけでもない感じ。
縄張りというほどでもないですが餌場のようなものは決めているらしく、大体同じ場所を飛び回ってはいます。
ビタキ系全体の特徴としてそこまで警戒心は強くないのですが、「コサメビタキを探そう」という感じにはなりにくいので撮影率はちょっと低めだったりしますね🦅
サンショウクイ
今年の夏に滋賀で大爆発していたのが、このサンショウクイ。
本当にどこに行ってもヒリヒリ鳴きながら上空を飛んでいました。
かなり高い所を飛ぶので、鳴き声がしたら一応どの辺に飛んで行ったかを見届けて、近くにとまったら撮ってみる感じ。
最近は冬場にリュウキュウサンショウクイをよく見るのですが、サンショウクイはどうも強い鳥な気がしてます。
イソヒヨドリなんかもいつの間にか町の中でたくましく繁殖するようになってますし、気が付いたらサンショウクイだらけという未来が待ってそうな気がしないでもない😎
警戒心はあまり強くないので、近くにとまってくれさえすれば撮影は容易な鳥ですね。
クロツグミ
滋賀では営巣して繁殖するので、本気の?クロツグミを見れます🤣
これを撮影したときも縄張り争いでバトルを繰り広げていました。
鳥は全般的にそうですが、人間に対しての警戒の優先順位は少し低くて、縄張り争いであったり鳥たちの間での問題に対しての優先順位が高い傾向があります。
なので、求愛であったり縄張り争い、狩りなんかに集中している時は人間そっちのけな事が多いですね🤣
この時期はクロツグミもツガイで行動しているので、縄張り争いが落ち着くと大体セットで見る事が出来ます。
ただクロツグミも営巣すると全く鳴かなくなって姿もみなくなりますし、警戒心も非常に強くなるので撮影しやすいのはこの時期までですね。
たまに警戒心ゼロの変な個体を見ますが🤣