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ミラーレス機になって使い勝手がよくなったMF撮影
まず「そういえばミラーレスで置きピンって初めてじゃない…?」という事に気づきました。
いざやってみると「一眼レフの置きピンより凄く撮りやすいな」と。
- EVF像の拡大によるピント合わせ精度向上
- プリ連続撮影によるシャッタータイミングの容易さ
- AF非稼働なので障害物にピントをとられない
- ブラックアウトフリーや手振れ補正OFFによるレンズ負荷の抑制
- 古くて高画質なレンズに最適
他にも理由はありますが、このあたりが主なものです。
EVF像の拡大によるピント合わせ精度向上
距離17m。
まず、ミラーレスはEVFなのでファインダー像を拡大してMFのピントを合わせることができます。
ぶっちゃけ10倍拡大してピントを合わせれば絶対ガチピンですしね🤣
一眼レフの頃はスクリーンをかえてピントの山をつかみやすくしたりもしてましたが、ミラーレスでは格段にMFしやすくなってます。
このショットは翼の羽毛が解像していてちょっと感動しました😎動体では初めてかも
もちろん飛んでる時に合わせてるわけじゃないですが、微調整できるんですよね。
プリ連続撮影機能によるシャッタータイミングの容易さ
距離20m。
EOS R5 mark IIからRAWプリ連続撮影でシャッタータイミングをとるのが非常に楽になりました。
置きピンMF撮影で大変なのは「待ち構えてタイミングよくシャッターを切る事」です。
数十分待ち続けて、ほんの1秒くらいを逃さずシャッターを切るのは苦行ですね。
ところが、プリ連続撮影を使えば「あ、飛んだ」というのを肉眼で確認してからレリーズスイッチをポチッとするだけ😂楽ちん
正直もう動体撮影ではRAWプリ連続撮影がないボディには戻れないですね…。
また、MFの利点としてプリ連続撮影中もAFは稼働しないのでその点でも何も考えずにシャッターを切れます🥴
AF非稼働なので障害物にピントをとられない
距離16m。
ハッキリ言って、今のミラーレスのAFでは枝の後ろを高速に飛ぶ被写体を捉えるのは、私にはほぼ無理です。
むしろこういうシーンでAFが稼働していると、手前の枝にピントが合って逆効果になってしまいます。
MFではあらかじめ被写体の飛び出しや飛翔を真横でとらえられるポジショニングをすれば、気にせず問題なく撮影できるわけですね。
こういうシーンではMF一択な気がしないでもなく。