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まとめ
ロケーション
実は早朝5時くらいから朽木をまわっていたのですが、たまに遠くでサンコウチョウの声はするものの空振り。
流石に今年はもう無理かなという事で、京都に用事があったのもあり海岸線をドライブしつつ猛禽撮影に切り替えました。
ハヤブサなどは少し早めに繁殖期は終わっているので、今くらいの時期が安定して撮れて良いのかも知れませんね。
あと、超暑いので人は思ったより少ない気がします👌
機材
EOS R5 mark IIでEF800mm F5.6L IS USMを使ったらどうなのか、これからも色々試していきますがまずは猛禽撮影。
17年前発売とはいえ、つい数年前までは現役だったレンズですし全然問題はないですね。
EOS R3やR7のAFシステム時代は背景や謎の物体にピントが持っていかれたりする関係で、シャッターを押してもシャッターをが切れなかったり、都度のフォーカスレンズの移動幅が大きくて厳しかったというのがありました。
EOS R5 mark II世代のAFはかなり安定しているので、そもそも大きくフォーカスレンズが前後することがない印象です。
これまでは「EOS R3やR7でもRFレンズならなんとか…」という感じだったのが、ボディ側の性能に余裕ができて「EOS R5 mark IIなら古いEFレンズでも十分いける」という感じですね。
猛禽撮影におけるEF800mm F5.6L IS USMとRF600mm F4L IS USM + Extender x1.4の比較
項目 | EF800mm F5.6L IS USM | RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4 |
焦点距離 | 800mm | 840mm |
F値 | F5.6 | F5.6 |
AF速度 | 猛禽なら問題ない程度に高速 | 高速 |
ピント安定度 | たまに追従が遅れるが気にならない程度 | ピントは常時ガチピンで安定 |
連写スピード | 20コマ/秒 | 30コマ/秒 |
描写 | 非常に良い | 良い |
重量 | 重くて振るのは結構大変 | 軽くて軽快 |
やはりAFや連写スピードが関係する撮影では、RF600mm F4L IS USMの方がもちろん有利です。
ただ、猛禽撮影ではEF800mm F5.6L IS USMでも別に困らないかなという印象ですね。
初めに書いた通りで「あれ?全然問題ないぞ?」というのが正直な感想です。
試してみたいのはカワセミ撮影なので、またカワセミが戻ってきたら頑張ろうかと思います。
さて、とうとう夏鳥は完全に身を隠してしまった感じがありますね😇
これから3~4週間程度は厳しい季節が続きますが、今年は猛禽も撮りつつカワセミを待ちます。
少しだけ暑さが緩んできましたが、熱中症には気を付けて頑張りましょう🐧