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真夏の探鳥とEOS R5 mark II+EF800mm F5.6L IS USM検証 経ケ岬 ハヤブサ、ミサゴ他

この投稿について


Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 5000 -1EV 

この投稿では昨日撮ってきた野鳥写真の紹介と、EOS R5 mark II + EF800mm F5.6L IS USMでのハヤブサ撮影について簡単に評価してみたいと思います。

今年はRF600mm F4L IS USMで別の場所でハヤブサを撮影しているので、軽い比較もしています。

RFマウントレンズへの買い替えなどを検討している方にとって何かしら判断材料になれば。

本日の野鳥撮影

経ヶ岬


Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 320 -1EV 

まずはロケーションですね。

ここのハヤブサは超有名でTVでも稀に取り上げられたりする場所なので実名で載せています。

いつも常駐されているカメラマンの方たちがいるのと、毎週通ってる方もいるようですね。

なにより巣やねぐらなんかは断崖絶壁で人間が近づくのは無理なので、ハヤブサにとっては人間が撮影してようがいまいが全く関係ないみたいですね😂

地理的にほとんどの人にとっては遠い地域ですが、灯台が有名で観光地になっていて駐車場も整備されていますし、綺麗な屋外トイレもあってカメラマン数十人くらいなら全く問題ない場所ですので、榛原と同様で人気スポットです。

ここのハヤブサは距離38mくらいまで普通に近づいて来てくれるので、APS-C+500mmでも十分撮れますし、オススメではあります。

この時期は夏鳥も全く見なくなりますので、そろそろ私も8月は猛禽の月にしてもいいかなと思わなくもなく。

ハヤブサ

お気に入りの枝

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/1000s 1000 -1EV 

私が営巣を撮影していたのは全く別の場所ですので、ここは今年は2回目ですかね。

この木の写真はネットでもよく上がってるので、この枝が今年の営巣中からのお気に入りらしいです。

3連休初日で鳥撮り以外の観光客が多かったのもあり観光の人に「あこにいますよ」とボディの液晶を見せたりしてました。

ハヤブサを初めてみたっていうバイクの「隼」乗りの方がいて喜ばれてましたね😂偶然の隼×ハヤブサ

EOS R5 mark II + EF800mm F5.6L IS USM

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/250s 400 

距離は65mくらいということで、この距離ではEOS R5 mark IIだとトリミング後の画素数が足りません。

動体だといいのですが、とまりものではちょっと厳しいですね。

ファインダーなり液晶なりでみたフレームに対する被写体サイズで「あ、これはとまりものはEOS R7で撮っておかないとダメだ」というのは慣れでわかります。

飛ぶ前は予兆のようなものがあるので、飛ばなそうなタイミングでEOS R7に付け替えて撮影してたりガチャガチャしてました😂

陽炎

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 320 -1EV 

今日は朝は曇っていたのですが、昼からは日差しが強くなって陽炎の状態としてはギリギリという感じ。

現地でプレビューを見ていて、「たまに瞳にピントが合ってるけど変にモヤっとしてる写真が多いから、これはかなり大気の影響受けてるな~」とか思いながら撮影してました。

陽炎は大気が揺れる感じなので、一律ではなくたまに瞳だけピントがあってたり変な感じになるんですよね。

EOS R5 mark II + EF800mm F5.6L IS USMでのAF検証気味に撮影はしたのですが、陽炎の影響は受けているのでそのあたりは加味して書いていこうかなと。

近距離

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 250 -1EV 

つぶらな瞳🤣

ファインダーを覗いてると「お、かなり近い」とか思ったんですが距離は35mほど。

撮影中は高速に動いている被写体をフレームに入れるために必死で頑張るわけですので、体感的に近く感じる事が多いです。

現像していると「まだフレームに余白あるな」と思ったりするんですが、高速移動する被写体を撮るときはどうしてもフレームぴったりで…とはいかないですね😇チャレンジはしてますが

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 250 -1EV 

ノートリだと大体このくらい。

「ハヤブサは時速380kmで急降下する」といっても、もちろん普段からそんなに速いわけではありません。

もうちょっとだけ近づいて来てくれてもまだ大丈夫ですが、このくらいのサイズ感で撮影するのがベターなのかなと思いますね。

高速飛行中はこのくらいでも撮影に余裕はほとんどない感じではあります。

撮影中は「フレームから羽がちょっとだけ出てるから、相対速度をあわせつつ中央に…」とかそんなことばかり考えてますね。

セミ食

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 800 +1/3EV 

飛び出してすぐに「何か掴んで飛びながら食べてるなぁ」と思ってみてましたが、セミですね。

セミはバタバタとゆっくり飛ぶので格好の餌食なんだろうなぁと。

鳥はハヤブサに限らずセミを食べる種は多いので、この時期のお手軽高たんぱく源なんでしょうね。

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 800 

私はハヤブサを丸1年追ったりはしてないので初めて知ったんですが、セミを空中でとってそのまま空中で食べるんですね。

ハヤブサは枝にとまって食べるイメージが強かったので意外でした。

ただ、食べてる時はゆっくり飛ぶのでシャッターチャンスですね😎

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/4000s 1250 +2/3EV 

爪でガッシリとセミをキャッチ。

セミの「あー」という声が聴こえてきそうです😇成仏せいよ

これは帰り際の曇っている時に撮りましたが、やはり陽炎的な問題がないとシャッキリ撮れますね。

このあと帰路に着いたのですが、すぐ激しい夕立が降ったのでちょっとあぶなかったなと。

ミサゴ

とまりもの


Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/400s 100 

私は猛禽には詳しくないので車で道を走っていて猛禽類を見つけたら邪魔にならない場所に停めてパシャリする事が多いです。

待つにしてもどういうところで待てばいいかとかよくわかってないので😇

でもこの時期は夏鳥たちは身を潜めますので、気楽にドライブがてら撮影するのは悪くないですね。

猛禽オンチの私でも流石にミサゴくらいは遠目でわかるようになってきました😂

飛び出し

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/400s 100 

EOS R7でとまりものを撮ってたらいきなり飛び出し。

SS 1/400で撮ってたので「あ~これは厳しいか」とか思ってたんですが、あとで現像してみたらギリギリ大丈夫でした。

とまっている場所的にも足場が悪そうですし、羽を広げる動作がゆっくりだったからですね。

EOS R7 mark IIではモード切替ボタンでカスタムモード切替対応をお願いします…。

ウミウ

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/1000s 400 

ハヤブサが上空を飛び交う中で、襲われないのを知っているからか余裕の表情の男前?なウミウさん。

海が奇麗だったのでパシャリ。

この岩がお気に入りなのか羽を日干ししたり、くつろいでいました。

距離は80m超ですが、背景込みなら問題ないですね。

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