夏鳥探鳥まとめ
この投稿について
3回にわたって2025年の夏鳥探鳥についてまとめてきました。
最終回の第3回はとうとう夏鳥探鳥の終盤、地元の滋賀県での珍鳥探しです。
主に6月前後がターゲットで、7月中旬には営巣して鳴かなくなる鳥たちですので探すのは約2ヶ月間。
この時期が1年のうちで最も真剣に早朝から晩まで探鳥する時期だったりします😇
滋賀の夏の珍鳥
日本はどの県にも珍鳥は飛来すると思うのですが、珍鳥という呼び方からわかるようにそう簡単には撮影できません。
珍鳥はまずもちろんですが飛来数が非常に少ないのは共通の特徴で、あとは珍しい理由は様々です。
滋賀県で飛来はするものの撮影するのが難しい、有名な夏の珍鳥としてはやはり「ヤイロチョウ」、次いで「アカショウビン」、そして「サンコウチョウ」が挙げられます。
もちろん他にも迷鳥と呼ばれる鳥たちはいますが、迷鳥は来るかどうかも全くわからない鳥ですので除外。
例年、私の6月、7月はこの3種の珍鳥をひたすら追い求める月となります😇
ヤイロチョウ
一応、今期撮影。
ヤイロチョウは毎年滋賀にもやってくるんですが、撮るのが難しい…というか留まってくれるかが運なのが厳しいですね。
いれば鳴き声ですぐにわかる鳥ですので、留まってくれさえすれば誰でも撮れます。
今年もけたたましい鳴き声と共に入ってきてはくれたんですが…相方がうまく見つからなかったのか、3日間ほどで徐々に遠くに行ってしまいました。

詳細はこちら。
まぁ撮れただけ運が良かったんでしょうけどね。
アカショウビン
はい、今年は私の探鳥歴の中でもっともアカショウビンを撮影した年でした。

詳細はこちら。
アカショウビンが入ってきてすぐの5月は鳴き声はききましたが全敗。
「これは今年はまずいな」ということで6月から本腰を入れて探鳥したのですが、見事に大当たりの年となりました。
ヤイロチョウをしっかり撮れずに今夏は敗色濃厚のタイミングで、アカショウビンは大当たり…わからないものです。