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2025年 夏鳥探鳥 第3回(最終) 「夏鳥本隊、地元の滋賀で珍鳥を探す」(ヤイロチョウ、アカショウビン、サンコウチョウ)

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サンコウチョウ

滋賀の夏鳥の主役

Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/2000s 12800 +1.3EV 

サンコウチョウについては、滋賀では朽木にかぎらずいろんな場所で姿を見ますので、珍鳥かというとそうでもない気はします。

ただ、じゃあ一般的に簡単に撮影できる鳥かというとそうではありません。

ですので珍鳥ではありますが、それをここまで身近に撮影できるというのは滋賀の良いところですね。

もちろん他県ではこちらではあまり見ないブッポウソウが多くいたりしますし、まぁそういうもんかなと😎

私の中では、確実に滋賀県の夏の珍鳥の主役ですね。

とにかく特異な鳥

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 2000 -2/3EV 

第2回でも書きましたが、サンコウチョウはとにかく特異な鳥で、鳴き声はもちろん特徴的なアイリング、長い尾羽といった他の鳥にはない特徴を沢山持っています。

その魅力にあてられる人は多く、撮影していても楽しいことからリピーターがとても多いですね。

かくいう私もその一人で、多くの種類の鳥を撮ってきた今でも最も好きな夏鳥だったりします。

撮影難易度

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/5.6 1/200s 800 

今年はこのブログをみて朽木を訪れた人も多くおられたようで、滋賀の探鳥の素晴らしさを広めたい私としては嬉しかったです。

何度かコツも書きましたが、それでもどうしても撮影できない人もおられたので、そこは説明力不足で申し訳ないなと反省。

探鳥しているとよくわかるのですが、「意識の外にある鳥の鳴き声は認識できない」という事があって、サンコウチョウが鳴きまくっていても「それがサンコウチョウの鳴き声だ」と認識できるまではただの雑音として聞き流してしまうんですよね。

私も昔はヤイロチョウの鳴き声を知らなくて、ターゲットのサンコウチョウの鳴き声だけに集中して探鳥していたら、その裏で鳴いているヤイロチョウの声に全く気づけなかったという事がありました。

近年ではネットでも簡単に鳴き声は聴くことができますので、是非またトライしてみてください。

まだチャンスはある


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/400s 400 -1EV 

今年はまだサンコウチョウが少しだけ鳴いています。

もう「グェ、ピヨロピー」までで「ホイホイホイ」まで鳴くのは稀なので完全に営巣中だと思います。

チャンスは少ないですが7月中が本当の最後のチャンスな感じがありますね。

どうしても撮りたい人は難易度は高いですし運も絡みますが、チャレンジしてみても良いかもしれませんね。

珍鳥撮影ではやはり「撮れないかもしれない」と言って行動しない事ではなく、「撮りたい」と思って行動することが一番大事だと思います。

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