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まとめ
朽木のサンコウチョウ
ロケーション
朽木のサンコウチョウも中盤戦に入った感じがします。
- 序盤戦は、とにかく鳴きまくって警戒心も薄くて撮りやすい時期
- 中盤戦は、あまり鳴かなくなって警戒心が少し強くなり、オスとメスで一緒に飛び回っている時期
- 終盤戦は、ほとんど鳴かなくなって稀に鳴いてるオスを見かける時期
で、それが終わるとほとんど見なくなるイメージです。
もちろん渡ってくる時期が個体毎にズレるので、混在はするんですが徐々に鳴く個体は減っていきますね。
まぁ勝手なイメージですが、今年はどうも序盤戦が渋くて、早めに中盤戦に移行している気がします。
今日も鳴いてはいたんですが警戒心が少し強いのか、鳴いた後はかなり長距離を飛んでしまって撮影難易度はそれなりでした。
撮影について

ここでもコツなど書いた手前、すこしフォローを。
今日の朝は「グェ」「ピヨロピー」「ホイホイホイ」のうち、「グェ」しか鳴いていないことが非常に多かったです。
「グェ」「グェ」鳴いているときって落ち着かずに移動していることが多いので、ファインダーを覗くよりはどこに移動しようとしているか把握ですね。
あと今年は何故か同じ木でちょこちょこ動き回ることが少なくて、飛ぶとそれなりの距離を飛ぶことが多いように思います。
そのせいかわかりませんが、ループする経路を把握できていれば短時間でまたその場所に戻ってきてくれる感覚ですね。
私の場合は、鳴き声から場所を大体特定して、視界を広くして1度飛ぶのを待って、飛んだらとまり木を把握、撮れる場所ならもちろん撮影ですが難しい場所ならそのままファインダーは覗かずに次に飛ぶのをまって…離れていきそうなら先回りですね。
他の鳥ってここまで猶予はくれなくて、サンコウチョウは鳴き声が非常にわかりやすいのと、長い尾羽を持っていて少しゆっくり目で見つけやすい鳥だからこそですね。
そういう意味でも朽木のサンコウチョウは撮ってて楽しいです😂 つい撮りにいってしまう
機材の画質について
射程距離
これはEOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4で撮ってます。
コツの投稿で機材について少し触れたんですが、この写真は被写体までの距離が約35m。
この距離だとズームレンズの場合はほぼ諦めになるんですが、大砲使うとサンコウチョウなら射程距離だったりします。
今はEF大砲ならお手頃ですので、まぁ…良い事ばかりじゃないですが撮影機会を増やしたい人にはオススメしておきます🦅
おそらくですが、想像されているよりもかなりお安くなってます。
露出補正


※上に比較画像が表示されない場合はリロードしてください
たまにカワセミ撮影の記事などで「EV下げて撮ってるよ」って書いてますが、丁度良い例だったので。
最近のフルサイズのボディって、EV -3程度ならディテールをほとんど損ないません。
これなんかも現像時に+3してるんですが全然OKです。DxO PureRAWをかけないとノイズが浮いてくるのでそこは注意。
こちらはEOS R5 mark IIのセンサー性能とレンズ性能の結果ですが凄いなぁ…と。
機材
もう数週間で今年の初夏の繁忙期が終わりますね。
EOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4をずっと使っていますが、優等生過ぎて少し飽きてきました😂
とまりものも飛びものもオールマイティで撮れますし、画質も良いのでほぼ不満はないのですが私はどうも尖った機材での撮影の方が好きで…。
ぶっちゃけ、Canonで野鳥を撮るならこの機材があれば何を撮る場合でも困らないと思います。
ただ私の場合は試行錯誤を楽しむというのも野鳥撮影の半分くらいは占めているので、機材が安定するとモチベーションが保てなかったりするんですよね😇 救えない
EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMみたいに、超遠距離砲だけど欠点だらけな機材の方がバカな事を試せて楽しかったりします。
というわけで近々機材をいぢろうかなと思いつつ。
客観的に見てどう考えても「やめとけ」って思うんですが、やはりモチベーション維持のためにやってしまおうかと🤣
さて、例年より涼しい気がしますがそれでも30℃近くまで気温が上がってきましたね。
水分補給を忘れず頑張りましょう🤣