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EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 散歩

暑くて平日の朝に遠くへ行くと、その後の仕事に差し支えそうなので近場で。
EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM を背中に担いで、自転車で公園をお散歩です。

身近な鳥しかいませんので、気楽に検証みたいな感じで撮ってきました。

カワラヒワ



Canon EOS R7 500mm ƒ/7.1 1/400s 160 

距離は..どうだろ。
近くはあったんですが木の上の方だったので実際の距離はわかりませんが10m以下くらいかな?

もちろんズームレンズなので少しモヤっとはするんですが、とても解像感ありますね。

Canonなので少しローパスフィルタの影響もあるんでしょうが、今はもうソフトウェアの方のノイズ処理が進化していて、ノイズレスでシャープな写真にできる時代になりました。

はやくCaptureOneでR7をつかいたいなぁ…9月らしいですが。

スズメ


Canon EOS R7 500mm ƒ/9 1/400s 100 

小鳥の基準であるスズメ様。10m~15mくらい?
撮ってて正直「これはさすがに遠いだろうな」と思って撮ってるんですが、現像してみると期待以上の結果です。

前もびっくりしましたが、やはりこの距離でこの解像感は素晴らしい。600mmじゃなくて500mmですよこれ?

ちょっとRF100-500は手放せないレンズになっちゃいましたね…。

トビ


Canon EOS R7 500mm ƒ/8 1/400s 125 

トビって目のあたりとか潰れがちなんですが、とても綺麗ですね。
こちらもモヤっとしてるのはもっと明瞭度を上げてシャープにすれば解決しそうです。

AFについて

R7の話になりますが、今日少し使っていてなんとなくわかってきたかなという印象。

R7が快適ないちばん大きな理由は「物体認識時に背景や前景にピントがまずぬけない」というのが最も大きいです。

R5の場合は、全サーチ駆動のような挙動になって、ピントが前に後ろに抜けまくるのですがR7はそれが全く起こりません。

またR5は全体から鳥を見つけて瞳にAFを合わせようとするのに対して、R7は指定したAFエリアで被写体を探し、それを追跡しつつ胴体や顔、目にピントを合わせられるなら合わせる、と言う動作をするので安定します。

枝の後ろに鳥がいる場合でも、前後の狭い範囲でサーチ駆動をするような挙動が見られているので、鳥にピントが合わなかったとしてもいきなり背景や前景にピントが飛びません。

あと、もう一点。

野鳥はR5ではAPS-Cクロップで撮ることが多いのですが、何故かこの投稿のスズメサイズくらいでAFしても、鳥を全く認識せずピントが背景とかに吹っ飛びます。

R7は逆に「ここまで小さくても認識するのか」というくらい認識します。トラッキングも正確なので枝被りなどなければ90%くらいの印象。

R5やR6は価格が高いので色々と思うことはあるとは思いますが、一度R7を試してみることをオススメします。

もちろんR5やR6もAFがファームアップされる可能性はありますが、センサー解像度は無理ですし結局はR7の方が鳥撮りとしては優秀とは思います。

おそらく全てを超えてくるとしたらR1ですが、まぁ…80〜100万だと思いますので?

まとめ

どうしても土日はマジなことが多いのでロクヨン使ってしまうんですが、平日はRF100-500で。

実際のところ、ここまで写るとロクヨンの持ち出し率がかなり下がりそうです。

  • 500mm(換算800mm)なので被写体をとらえやすい
  • 一般的な距離(10〜15m)で精細に撮れる
  • とにかく軽い、小さい
  • 至近距離でも撮影距離できる

私はどうしても飛び込みや精細に鳥の写真を撮りたいのでロクヨン使ってますが、そこまでの超解像にこだわらないならば、もう本当にR7+RF100-500でフィニッシュしても良いんじゃないでしょうか?いや、本気で

これで同様な感じで200-600F6.3とか出ると凄そうですが、100-500で35万円なので60万くらいはいくんでしょうねw

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