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ヤマガラ
幼鳥兄弟
距離10m。
この距離でこれを撮ろうと思っても、私+ロクヨンではかなり難しい気がします。
撮影者を全く気にしてないですし、これは…やはり野鳥撮影って体格やレンズの大きさって影響するんだなと思わずにはいられないですね。
ハト
キリッ
総じて感じられるのは、500mm/F7.1というのはかなり被写界深度が深いので、複数羽いるときに両方にピントがあう確率が高いなということ。
600mmでこの被写界深度を得ようと思うとF10くらいまで絞らねばならないので、結構厳しくはあります。
流石にF10までいくと回折の影響で解像力がガタ落ちするんですよね。
一眼レフの頃に500mm F4レンズが野鳥撮影に適していると言われていた時期がありましたが、いろいろなシーンを撮影するには確かに500mmというのは適してるのかもしれません。
まとめ

これは前回の記事でも書きましたが、EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1L IS USMはかなり良いですね。
3年前くらいに使っていた時はDDPを使っていてどうにもならなかったのですが、これはやはりDxO PureRAWのデモザイク処理が効いてるんだなと思います。
撮って出しは流石にノイジーですしディテールも厳しいです。
DxO PureRAWだとノイズ除去もしっかりしてくれるので本当にレンズが2ランクくらいアップしたように感じてしまいます。
大砲ではそこまで感じませんが、ズームレンズでは効果が段違いですね。
それと500mmでこの解像力というのが、程良いように思います。
「500mmで撮れる範囲では必要十分な解像力があるので、被写体との距離が近くても遠くても綺麗に見える」
という感覚です。
解像度的に羽毛の1本1本が気になるほどアップで撮れないし、アップで撮れる場合は近いんですよね。
RF200-800mmの場合は「離れててもクローズアップして撮れるのに、羽毛の1本1本解像するには解像力が足りない」ので物足りなく感じてはしまいますが、距離20m以内でクローズアップで撮るならRF200-800mmですね。
RF200-800mmは距離30mといった遠くの被写体を綺麗に撮るためのレンズではなく、距離20mくらいの被写体をクローズアップして綺麗に撮るレンズかなと思います。。
では、また定期的にEOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1L IS USMの写真はあげていこうかと思います。
まだカワセミの時期ではないですがカワセミを撮るのが楽しみですね😎