直近の装備確定
EF400mm F4 DO IS II USM売却
はい…EF800mm F5.6L IS USMとEF600mm F4L IS II USMについてどちらか売却という事でずっと悩んでいたのですが、決定しました。
EF400mm F4 DO IS II USMを売却する方向で進めます。
2022年の購入のベストレンズでは?
という話ですが、どうしてもメイン撮影で使う EF600mm F4L IS II USM と EF800mm F5.6L IS USM のどちらかは選べず。
EF400mm F4 DO IS II USMは諦めて、散策にはとても重いですが EF600mm F4L IS II USM を使うことに。
- EOS R7 + EF400mm F4 DO IS II USM = 2.6 kg
- EOS R7 + EF600mm F4L IS II USM = 4.5 kg
いや、わかってます。
こんなの散策で絶対後悔する..というか無理ゲーなのですが。
まぁ..私なんぞが、散策の為だけにEF400mm F4 DO IS II USMを所持するのは身に余ったという事ですね 😛
そんな急がなくても…というのもあるんですがそこはお金…というよりも家庭の事情ですw
試しにお散歩
とりあえず、そもそもこんなの持ち歩いてパシャリできるのか?を検証しに昼休みに少し散歩へ。
と言っても、つい3年くらい前はEOS-1D X mark II + EF600mm F4L IS II USM + Extender x1.4で山に行ってたので何とかなるのは知ってます。
30分ほどしかなかったので撮影は無理かなーと思ったら、気の良いムシクイが。
って、F18 SS1/125ってナンダヨと…しかも手振れ補正をMode3にしちゃっててかなり厳しい中で手持ち撮影。
設定変えて撮ろうかと思った時点で飛び去ってしまいました 😛
ただ、まぁこのひどい設定でここまで撮れてれば、まず大丈夫かなという感じ。
本来ならSS 1/2000~1/4000くらいで撮れそうなF値ですしw
EF400mm F4 DO IS II USM+Extender x1.4で560mm(35mm換算 896mm)の手持ち撮影がかなり厳しかったので心配だったんですが、EF600mm F4L IS II USMは600mm(35mm換算 960mm)は同じ4段分でも600mmでの4段分なのでやっぱり効きが良いのと、レンズがとても重いのとバランスが良いのとで、支えられさえすれば安定しますね。
モズもいたので撮ろうかと思ったんですが遠距離でレンズを向けた瞬間に逃げましたw
EF400mm F4 DO IS II USM気分で近づこうと思っちゃいけないヤツですね 😛 こんだけレンズが大きいと
あと30分ほど腰にかけて歩いていましたがやはり結構疲れも。春までに鍛えないとだめだなと実感。
EF400mm F4 DO IS II USMは軽量でよかったなぁ…と思いつつ。
何故EF800mm F5.6L IS USMを売れないのか?
そんなの、EF600mm F4L IS II USMにExtender x1.4をつけたらEF800mm F5.6L IS USMの代用になるんだから売れば良いじゃん?っていうのはもっともなのですが、800mmと600mmではこういう違いがあります。
EF800mm F5.6L IS USMを売れない理由は
- 現環境のカワセミ撮影では私的にフルサイズ2000万画素 + 800mmの解像度が最低限必要
- EOS-1D X mark IIIでExtenderを挟まずにカワセミ撮影ができるのでAF初動がおそらく最も速い
- EOS-1D X mark IIIで被写体以外の物体を認識しづらい丁度良いAFエリア範囲
- フルサイズで周辺解像度がとても安定している
- AF距離制限で6~20mという今のカワセミ撮影に非常に適したモードがある
- Extender x2で最長焦点距離1600mm F11の最終兵器として使える。
- 背景のジラつきが起きないのでAFや解像度が安定する
- 超遠距離(50m~100m)の撮影が安定している
この8点。
この辺りは…Canonのボディ事情とかExtender時の稀事情であったり、私の撮影環境が絡んでいるので万人共通ではなく。
特にAFエリア、AF距離制限や、ロクヨン+Extender x1.4事情、解像度事情なんかは環境依存かつ撮り比べないと、なかなかわからない理由かも。
EOS R1が超性能でEF600mm F4L IS II USMでカワセミ撮影をカバーできそうならその時こそEOS-1D X mark III、EF800mm F5.6L IS USMを売って購入かな..という感覚。
しばらくカワセミを撮影していて、今の撮影環境ならばEOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMがベストな感覚は強くなってきているので、最低限EOS R1への買い替えは画素数が4000万画素以上でAFで劇的な性能向上が条件ですが。
これは以前EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMで撮ったもの。
多分10m~15mレンジ。このクォリティで歩留まりが高ければ基本的には満足。
もうちょっと精細ならいいなぁと思ってますが、SS 1/2000でピタっとほぼブレなく止められてますし、解像度に関してはISOが非常に高くてノイズリダイレクションでディテールが潰れてしまっているのが大きいので、これでISOが低ければ問題ない気もしてます。
EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMは両方とも2029年までは確実に使える装備ですので、もうそれで良いじゃん?っていう声が聞こえてきますw
さて…目下ではまたしばらくEOS R7 + EF600mm F4L IS II USMでカワセミや散策して写真撮りまくってみます 🙂
余談
そういえば、レンズコートが大砲用のレンズキャップを販売しているのを初めて知りました。
LensCoat レンズコート LCH4XLM4 フーディーレンズキャップ 4XL リアルツリー
FE600mm F4L IS II USMのフードは非常に大きいので、散策時はショートフードを使うため「飛石とか枝とか怖いなぁ」と思って無理やり純正のレンズキャップをつけているんですが、これがあると丁度良さそうですね。
レンズコートをつけると、純正のレンズキャップはうまく入らなくてかなり困っていたんですよね。