ルリビタキ
オス
距離20m。
ちょっとだけ光の当たるところに出てきてくれたところをパシャリ。
残念ながら枝の影で目からお腹のあたりまでラインが…。
この記事の時は馬見丘陵公園で距離10mくらいでしたけど、まぁ…普通はこんなもんですよね 😛
ルリビタキは警戒心が薄いので寄ってきてくれる時もありますが、概ねは。
飛び出し
こちらは少し明るいお立ち台に立ってくれたので、動体撮影。
飛び出す直前に瞬膜を閉じて集中しててスプリントっぽい感じがするのが格好良いですね 🙂
EOS R7での撮影なので、実に久々にRAWバースト+プリ撮影でパシャリ。
ローリングシャッターの歪みが発生しないように祈るやつです 😛
いやぁ…本当にEOS R3にプリ撮影つけてもらいたいんですが…かなり切実。
EOS R1のウリの1つだと思うのでR3には先に導入されることはないでしょうが…Canonなぁ…。
RAW現像で救ってますが、小鳥の飛び出しはやはりSS 1/8000くらいいるなと。
ルリビタキって、飛んでる時は弾丸みたいな形してて面白いですよね。
メス
同じ場所、同じ距離20m。
この時期はもうカップリング成立している個体が多いので、オスかメスが狩りに来たらもう片方もやってくることが多いですね。
くちばしに土。
たまに地面に降りては芋虫なんかを咥えて茂みに入る…を繰り返していました。
角度的に地面に降りた状態は撮れなかったのでそこは残念。
ベニマシコ
距離45m…ベニマシコサイズでこの距離は証拠写真。
やはりどうもこの1羽だけ居残っている気配?
ただ、昨日撮ったのは♂の幼鳥のような気がしたので、一応何羽かはいるのかな…。
距離40m。
今日は枝のてっぺんでしきりに囀っていました。
ただ、鳴き合うでもなく寂しそうにしてましたね 🙁
ミソサザイ
距離23m、かつかなり暗い中で撮影。
相変わらずポーズがあざとくて可愛い 🙂
下がノートリですが、見てわかる通りトラッキングAFが効くような状態じゃないので、スポット1点で連写 😛
よくこの悪条件でクローズアップできる写真が撮れたもんだと、ちょっと感動。
この石垣の隙間に入ったり出たりしながら、ちょこまかと高速移動するので撮りづらいのなんの…。
これは朽木ではなく別の探鳥地なのですが、ここでミソサザイを見たのは初めてですね。
季節がかわって移動中かなぁ 🙂
アオジ
今日も1番バッターはこのアオジ様でした。
しかし、つい2週間ほど前まではミヤマホオジロはじめ色々いたのに、全然いなくなっちゃいましたね。
ぼちぼち、ツガイで見かけることも増えてきました。
そろそろ高所に移動ですかねぇ。
ツグミ
今年は何故か去年までそんなにツグミがいなかったような場所で群をよく見ます。
暖冬の影響なんだろうなと思いつつ。
ヤマガラ
ヤマガラはもう完全に繁殖期モードですね。
綺麗な声で囀っています。
メジロ
そして、こんなに沢山いたっけ?っていうくらいそこかしこにいるメジロ様。
逆光で何かが動いた時って大体レンズで覗いても何の鳥かはわからないんですが、メジロだけは目の輪っかが見えて判断できるんので、それもあって妙に多く感じます 😛
「あ、メジロか」みたいな。
まとめ
ロケーション
この週末は朽木などいくつかの探鳥地をまわってみました。
総じて「冬鳥と夏鳥の入れ替わり時期」という印象で、群に遭遇しなければ鳥の声すらあまり聞けないくらい閑散としている感じ。
囀りはじめている鳥は目立つ場所で1羽だけいたりするので山奥に行っても出会えたりするのですが、どうしても繁殖期に入っていない鳥たちは群で適当に移動しているので、出会えるかどうかは運によるところが大きいですね。
あと、今の時期はウグイスやミソサザイ、アオジ、ベニマシコなどの藪にいる小鳥が多いので撮るのが大変ですね 😛
夏鳥は私の中ではキビタキが先鋒隊な感覚があるので、今年も早く見たいものです 🙂
撮影
2年前に野鳥撮影に復帰してEOS R7なりR5なりを使い始めた時には相当な時間がかかっていた撮影も、今では比較的慣れました…がまだまだ一眼レフの頃と比べると段違いに時間がかかっているので、もう一工夫が必要です。
具体的にはあと1秒くらいシャッターまでの時間を短縮できれば良いのですが…。
手持ちだと大丈夫なのですが、三脚にとりつけているとEOS R7 + 800mmでは一発で被写体をフレームにおさめることができていないので、そのせいでデフォーカス対応がかなりつらい感じ。
ここのスキルを磨いて照準器に頼らずとも確度高くあわせられるようにするしかないかな 😛
さて、どんどん暖かくなっていきますね、張り切っていきましょう 🙂