最近の地元は少し状況が良くないので、少し遠征してきました。
ルリビタキ♂
今日はルリビタキ♂が大サービス。
カメラマンが20人くらいいる中で、臆しもせず10mくらいの距離でずっと狩りをしていました。
折角なのでEOS R3でパシャリ。
ルリビタキは珍鳥…というわけでもないですが、あまり動体撮影する機会がなかったのでGood。
もうちょっと近づいても良かったのですがカメラマンが多くて気力が…。
とりあえずですね…EOS R3にファームアップでプリ撮影いただきたいのですが…。
小鳥の動体を手持ちで撮るためにEOS R3を使っているのもありますので、ちょっと厳しく。
そろそろCanonを長年使っている私でもSONYかNikonに移りたい気分になりつつ 😛
ルリビタキ♂はたらふく撮ったんですが、結局数枚しか残さないのでそういう意味では現像時にどっと疲れが。
光が当たる場所ならもうちょっと色々なパターンで撮れたんですけどね。
普段は地面に降りたルリビタキもあまり撮れないのでパシャリ。
かなり頻繁に降りていたので何かな?と思ってたんですが、かなり小さな虫を食べてますね。
ルリビタキ♀
ちょっと離れた場所で。
こちらは比較的警戒心があって、シャッターチャンスはこの1度きり。
日ごろの行いが悪いのか、この後移動した先は逆光でどうにもなりませんでした 😛
メジロ
距離6.5mほど。
人の多い公園でしたので、メジロも人なれしすぎ…。
この距離で撮影していると、被写体がちょっとだけ近づいてくると最短撮影距離に引っかかるので変な感覚になります 🙂
モズ
こちらは朝の早い時間に寄った滋賀の探鳥地で。
等倍で見るとモズのお腹の辺りがウロコ模様に見える理由がよくわかります 🙂
アオジ
最近はアオジの群にいろいろ混ざってることが多いので、パシャリ。
今年度は随分アオジと仲良くなった気が。
これまではアオジがいても無視したりすることもあったんですが。
ソウシチョウ(証拠)
ソウシチョウも目の前といって良い位置にいたのですが、いつまでも撮れる場所に出てきてくれず。
難しいものです。
ムシクイ(証拠)
ソウシチョウと一緒にいたムシクイは一瞬だけ出てきてくれたのをパシャリ。
こっちは比較的綺麗ではあるんですが、残念ながら枝被りですね。
ツグミ
この時期はツグミがかなり多いですね。
行く先々で群に遭遇します。
そして地面を歩き回る鳥なので、バックの草のうるささが凄いことに 😛
まとめ
ロケーション
どうも地元の滋賀は2月末~3月頭に少し暖かくなって冬鳥が移動してしまって、また冬に逆戻りしたような寒さ&雪で鳥がいない&全然動かない状況な気がします。
ベニマシコやミヤマホオジロもあまり見かけなくなりました。
というわけで、地元で撮ってても変化がないので今日の探鳥地は奈良の馬見丘陵公園。
とても有名で探鳥会も多く行われている場所ですね…同じ近畿とは思えないくらい春の気候。
2周ほどしましたが、1周目は小さな池にむかってカメラマンがレンズを向けていたので、多分カワセミがいたような気配。
あまり常連が張り込んでいるカワセミポイントには近寄りたくないのでスルー。
その近くで数名のカメラマンが三脚立てて撮影してるのをみかけて、近づいてみたらルリビタキ♂でした 😛
で、撮影に飽きて2周目まわって同じ場所を通過したときには、20名以上のカメラマンが群に。
なんとも言えない空気
こういうメジャーで人が多い公園ではありがちですが、カオスな感じでした。
三脚を並べて少し遠巻きにカメラマンが撮影している中で、おばさんがスマホを構えながらズンズンとルリビタキに向かって一直線に近づいて行ったのは、野鳥撮影素人という事でしかたない気はするのですが…。
一脚にズームレンズつけた鳥撮りっぽいおばさんが、カメラマンが撮影している前に横から割り込んで撮影しだすのはどういうわけなんだろうか 😛 これはおばさんのみに許された地方ルール?
そして数枚撮ったらすぐ去るのかと思ったら、そのままその場所に陣取るというカオスっぷりでした。
人が多い場所で撮影するのは避けてるので、このなんとも言えない空気は久しぶりでしたね。
ルリビタキ
前回撮影して、今年度は一旦ルリビタキ♂はいいかなと思っていましたが、思いがけずの撮影機会でした。
ここまで人慣れしたルリビタキは初めて見たので、その点でもびっくり。
たまに地面に降りてエサを探していましたが、距離2mくらいまで近づいてきていました。
ただ、残念ながら方向的に光が当たらない場所でしたので、過去撮影のベストショットとはならなかったのが残念 🙂
さて、来週末からは地元の滋賀も急激に温度が上昇するようです。
とうとう春という事で鳥たちが一気に動き出しそうですね。
期待しましょう 🙂