今日も2時間ほどフラっと。
カワセミ
お魚不足
昨日と同じ場所で虚無な瞳でポツンと池を眺めるカワセミ課長。
お魚いないんだろうなぁ…。
そういうわけで、今日はこれまであまりとまらなかった場所で獲物を探していたご様子。
まだ1月ですが今年は暖かいせいか、去年と違ってもう餌になる別の生きものが動き始めている気配がありますね。
この場所もあまりとまらないのですが、珍しく。
少し水滴がついているので飛び込んだ後だったようですが、何も咥えてなかったので失敗かな…。
しかし、カワセミって特異な鳥だなぁといつも思います。
飛び込み(失敗)
やはり距離が近いとボケやすいので、デフォーカスのような感じでカワセミを認識してくれずに背景を掴んでしまっている模様。
一眼レフではこのくらいのボケ具合ならグっと被写体にピントを戻してくれるのですが、ミラーレスはどうしても…ですね。
飛び込み(半成功)
4コマ目までは背景を掴んでいますが、5コマ目でピントが戻り始めて6コマ目で合ってますね。
カワセミというよりは水面の波紋の方に合ってるので、後半になるとまた外れてきますが。
EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで撮っていて、EFレンズで使ってた時と違うなと思うのはこの背景からのピント戻し。
たまたま今の設定が丁度良い感じなのかもしれませんが、EFレンズで撮ってた時は1~4コマ目の背景を掴んだ状態のまま最後まで戻らず、という事が多かった気がします。
ミラーレスのAFはAIによる認識精度を向上させたうえで、ボディ↔レンズの通信とイメージセンサーの読み取りスピードをとにかく高速化して、小刻みにピントを合わせるサイクルを速めることでより高速/正確になっていくんでしょうね。
そう考えると、EOS R1のAFもRFレンズで使えばかなり性能UPを見込めるのだろうか。
まぁ…R1はお値段次第なところはありますね。
その他の鳥
モズ
距離17m。
モズも個体によってはそれなりの距離まで近づかせてもらえますね 🙂
何度か地面に降り立っていたので狩りしてたかな?
シジュウカラ
カワセミを撮影していて、チラチラと真横の枝にやってきてたシジュウカラ。
よそ見して撮った瞬間にカワセミが飛び込みそうだなと思いつつ、ついつい…。
ただ飛び出しの瞬間を撮りたかったのですが、なかなか飛んでくれず。
連写しすぎだなと思って、指をシャッターボタンから離した瞬間に飛んでいくというイケズなシジュウカラでした。
猫様
そろそろ帰ろうかなと駐車場に戻ったら車の横でくつろいでいる猫様が。
もうそれなりに暖かかったので気が緩んでますね 😛
まとめ
EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMでのカワセミ撮影
この場所はとまり木から水面までの高低差が大きいことが多く、ファインダーを覗きながら追いかけるのが大変なので、条件に合致しないときはこれまでの撮影方法で撮ってます。
ファインダーを覗きながら追いかけられるのって、私の場合は距離20mくらいでとまり木の高さが丁度良い場合..ですね。
使っていて感じるのは、この投稿で書いた設定で撮ると案外背景からピントが戻ってくれることが多いな?という事。
EOS R3のAF演算の速さが大きく影響してそうで、それに追従してくれるRFレンズとの組み合わせならではという印象。
ただぼちぼちと慣れてきましたが、それでもまだ成功率は1/3くらい。
まだまだ歩留まりは低いですが「なんとなくやっていけそうかな?」という感覚にはなってきました。
EOS R3のマルチアクセサリシューが低くて照準器の視差が小さいのも歩留まり向上に寄与してくれていますね。
ロケーション
今年は暖かいのもありますが、もう池のエビが出てきている様子。
今日はカワセミは何度もエビをゲットしていました。
ここのカワセミは大体エビをとりはじめたら1ヶ月くらいでメスのところに行ってしまうので、もうそんな季節か~と。
2月に入ったら、少し低めの野山でいろんな鳥を探し始めようかと思いつつ。
ルリビタキやベニマシコをちゃんと撮りたいところ。
では、頑張っていきましょう 🙂