はい…関西はずっと雨でしたので今日は雨上がりを狙って朝2Hほど探鳥してきました。
ミヤマホオジロ
距離14m、もっと近かったのですが…とにかくちょこまかと動くのなんの。
やっとピントが合ったと思ったらこの距離まで離れてしまった後でした 🙁
もうずいぶん長く姿を見ていなかったのでいなくなったのかなと思ってたんですが、今日はそれなりの数のミヤマホオジロが。
距離34m、この距離はEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMパワーでゴリ押し。
「遠くで何か地面と枝を行き来してるな…」と思って覗いたらミヤマホオジロだったのでパシャリ。
相変わらずのチート撮影 😛
今年はしっかりとはミヤマホオジロは撮影できていないので、これは明日も頑張るしかないですね 🙂
オスもいた気がするんですが、撮れませんでしたし。
ルリビタキ
距離10m。
ずっと雨が降っていて、朝に雨があがったようなタイミングって、一斉に鳥たちが動き出しますね 🙂
ルリビタキもメスしか見ませんでしたが、人がいようがいまいがあまり気にせずエサを探していました。
距離15m。
同じ個体だったかは微妙ですが、撮影中は常に視界のどこかでルリビタキが狩りをしてた気がします 🙂
距離12m、光のルリビタキ。
逆光気味ではあったんですが綺麗に出てますね。
今日もDxO PureRAW4ですが、やはりヌケが良くなったのと逆光にちょっと強くなってる?
距離17m。
ひたすら地面に降りては枝に戻るの繰り返し。
同じような写真を2枚貼ってますが、実はこれ片方がISO320、もう片方はISO3200です。
EOS R7で高ISOでこの画質はDxO PureRAW4相変わらずヤバいなと。
距離17mのルリビタキサイズでこれなので、もうEOS R7でもISO3200上限でいいかなと思いつつ…ただ若干お腹の羽毛の解像が違うので、もうちょっと被写体画素数が少ないとまずそうな感はあります。
上限は3200にしておいて使えるようにしておいても良いかなという気にはなりました 🙂
ベニマシコ
オス
距離12m…ジッと見る。
なんとなく今年度の最短撮影距離…?
雨上がりで背景がキラキラ。
美しい 🙂
逆に、枝の中で唯一ひらけた空間にいるベニマシコ。
なんかこれはこれで、いさぎよく枝だらけで見事な背景。
メス
距離15m。
メス…だと思ってるのですが幼鳥ですかね?ベニマシコのメスってどうも見た目が違うのが多い気がしてるので自信なく。
ここまでミソサザイのように尾羽をピンとしているのも初めて見た気がします。
なんだろう…体形が違う…?
おそらくですが若かったり年取ってたり、実は雄の幼鳥が混ざってたり…なんでしょうね。
距離17m。赤い枝にベニマシコ♀ 🙂
オスだとちょっとアレな気しますが、メスだとなんか良い感じに映えますね。
ホオジロ
距離22m。
そんなに遠い気はしてなかったんですが、案外遠かった案件。
普通のホオジロってそういえばいたなという感じ 🙂 逆にあまり見ない
シメ
今日の1羽目はこのシメ様。
少し遠かった(26m)ので、なんとなくベニマシコかと思ってました。
そして頭上でなにか鳴いてるなと思ったらまたしてもシメ様、オケツ。
撮った時は何かわからなかったんですが、この体形、色、クチバシ….シメですね 😛
アオジ
もちろんアオジ様も健在でした。
10羽ほどが地面に降りて虫をついばんでいた気がします 🙂
流石にそろそろ気が向いたら撮るくらいになりつつ。
まとめ
ロケーション
もういなくなってるかな~と思って、ずっと雨でいけなかった探鳥地にブラっと行ってみたんですが、むしろかなりの数がいてくれました。
植物の様子をみるに、どうもこの探鳥地は今がピークな気が。
これが終わったらおそらくいなくなっちゃう感じですね….来週くらいまででしょうか。
ベニマシコ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、ミソサザイ、シメ…結構撮りましたが今年度の撮り納としてもう少しだけ通おうかな 🙂
同じ鳥を撮っていても飽きない方なので 😛
DxO PureRAW4
今日は 「輝度:50、ディテール強制:100、シャープ:標準」で現像。
前回若干ベタのようになってるとこがあった気がしたのでディテール強制を100に。
そんなに感覚とのズレはないかなという印象。
あと、やはりヌケが良くなってるのと背景のボケが綺麗になってる気がしてます。
まぁ背景のボケが綺麗になってヌケが良くなってるんだと思いますが。
それと今日も雨上がりだったのでわかりませんが、かすみ除去があまり必要ないくらいに良いコントラストしてますね。
距離33mで撮ったホオジロも、「厳しいかな」と思ったんですが全然いけてました。
機材
これから冬まではほぼ散策になりますので、EOS R3については一旦手放そうかなと思ってます。
この冬にはおそらくEOS R5 mark IIなりEOS R1が発売されていますし、突然EOS R7 mark IIが出ない限りはどちらかは買うとは思いますので、値段が落ちていく前に売却しようかなと。
EOS R3については、動きものとしては非常に良いですがやはり画素数が野鳥撮影ではちょっと厳しいなという印象でした。
そして予定していた飛び出しの撮影とかですが…プリ撮影がないのはとにかく厳しすぎという結論に。
EOS R5 mark IIやR1に搭載されると言われている新しいAI AFを楽しみに待ちます 🙂
さて、いよいよ冬鳥と夏鳥が入れ替わる季節ですね。
関西では寒の戻りが大きかったので、もしかしたら両方並んでいる姿が撮れるかもしれないなと期待。
頑張っていきましょう 🙂