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まとめ
ロケーション
朽木 夏季探鳥の終わり
昨日の午後からサンコウチョウは囀るのをやめて、今日もほぼ囀っていなかったので夏鳥本隊も抱卵なりに入りましたね。
先週撮ったこの写真あたりが今期最後のサンコウチョウになりそうな気配。
もちろんまだ鳴くことはありますが、回数は減少して鳴かない日も増えてきて…ですね。
「鳴く」から「あまり鳴かない」に切り替わったのがこの土曜の午後でしたね。
タイトルにある通りですが、長かった今年の夏季シーズンの探鳥も私の中ではとうとう一段落という感じです。
夏だから7月~8月くらいが本番じゃないの?と思われる人もいるかと思いますが、営巣場所がわかっていてストレスをかけずに観察できる場所を6月中で発見できていなければ、ほぼ6月一杯で終わりという感覚です。
もちろん名だたる繁殖地では巣立ちなどを観察する事はできますが、探鳥という意味ではここで終了ですね。
今年は多くのカメラマンに朽木でお会いして、「近江猫屋敷さんですよね?」と聞かれてドキっとすることが多かったです😇
今年の夏探鳥
3月末~6月末ですので丸3ヶ月…土日のほとんどは早朝からの探鳥でしたので、かなりしんどかったですが鳥果は多く残せた気がします。
遠征を多くしたこともあって鳥種も多かったですね。
今年とにかく沢山撮影できたなと思ったのはオオルリでしょうか?何故かどこに行っても出会いました。
5月は気温が上昇せず、近畿圏的に(?)、入ってくる鳥の種類はそれなりでしたがとにかく数が少なかったように思います。
この調子だと6月ヤバそうだなぁ…と思ってたのですが、朽木は概ねいつもの朽木という感じでしたね。
サンコウチョウが入ってきたと思ったら素っ気ない感じで相当焦りましたが😂
しかし最後は記録に残るくらいに早い梅雨明けで、唐突に終わってしまいました😇
ただ、「じゃあ例年どうだったの?」って考えてみると、これまでも結局ある日突然パタっと鳴き声が聴こえなくなるという感じだった気もしますね。
これから
というわけで今後は秋~冬に向けてカワセミを撮れる場所を探すのと、たまに気が向いたら有名な探鳥地に行ってみたり、標高が高くてまだ鳥が元気そうな高山にいってみたり…ですね。
探鳥もしますが、暑いですしEOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1L IS USMで軽くという感じになると思います 🙂
どうもこのブログに写真を貼ると「朽木だー」という感じになるようですので、全然別の場所で撮った写真を貼るのは逆に申し訳なくて気を遣います😇
私の活動圏はおおむね石川から奈良までの少し横に広い範囲を日本縦断(石川、福井、岐阜、滋賀、兵庫、京都、三重、大阪、奈良)しているので期待して朽木に来られて閑古鳥だった方は、なんかすいません😇 珍鳥のっけると問い合わせも多いし
あと、この3ヶ月ずっと出かけっぱなしで全然記事も投稿できていませんし、そのあたりもまたやっていきます。
なるべくリアルタイムに記事は書いてるんですが、疲れていて検証記事なんかはほとんど書けなかったので😂
いやぁ…午前1時に出発とかも多くて寿命を削った気がします。
機材
EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM
なんとなく思い出してきました😂
どうしてもEOS R7ではISO耐性の関係でノイズがのるのですが、EF800mm F5.6L IS USMで撮った時のノイズって最近の大砲で撮った時のノイズとは違っていて、「フィルムで撮影することも考慮した、既に高解像でCanonの色味でデジタル処理しなくてもよい写真」の上にノイズが乗るので、とても素直に消えてくれるんですよね。
デジタル処理前提の写真の場合は、処理を加えないと綺麗にならないわけですがその処理の前にノイズが乗ってしまっているので厳しいと。
なので多少のISOは気にせずとにかくブレないようにSSは1/400を確保して、EVも暗すぎないように撮影…ですね。
35mm換算1,280mmということで距離のある小鳥でもトリミング後にかなりの画素数が残るのでディテールを保てるんですよね。
ただ、やっぱ流石に重いなと😇
この2日間は長く歩いた割にはほぼオケラで撮影できませんでしたが、湿気もなく真夏の始まりの気持ちの良い週末でした。
気持ち的に「来週も夏鳥狙おうか」という未練を気持ちよく断ち切れた週末だったかなと。
では、これから鳥撮りには厳しい季節なりますが気合で乗り切りましょう😎