と、いうわけで今日は天気が悪かったですが雨というわけでもなかったので、ちょろっと出かけてきました。
ジョウビタキ
今日は400mmのテレコンなしで撮ろうかという事で、いつもカワセミ様がとまる枝に偉そうにとまっているジョビ子さんをパシャリ。
400mm(35mm換算640mm)と560mm(35mm換算896mm)ってフレームに入れてみると随分大きさが違うな…と。
この距離だと想像以上に小さく感じます。
解像度的には、ちゃんと撮れるならギリギリなんとかなりそうなくらい。
ただ、ここですでに気になったのがトラッキングがよく途切れる点。
フレーム内にこのサイズだとちょっと動物として認識するのは厳しい感じですね。
こっちは結構遠くのとまり木。
このくらい離れると解像度も厳しめ。
大体15m~20mが限界ですかね。
もちろん動物認識は不可能。
ちょっと試しにプリ撮影。
まぁまったくAFが反応してませんね。
ローリングシャッターの歪みはもいつものこと(それですませてはダメな気もしますが)。
カワセミ
失敗
ある程度フレーミングはできているのでイケタカ?と思ったんですが、まったくピントが合わず。
具体的には、背景の草にピントが持っていかれてました。
シャッターを切るタイミングが早かったのと、ビビってAFエリアを広めにしてたのが問題。
水から出てくるところを撮りたかったら、「ボチャ」と音がする瞬間位に、AFが合う状態でシャッターを切らないとですが、失敗しました。
あと、ちょっと被写体が小さすぎましたね。
ハシゴ
今日は少し用事もあったので、1カ所目は早めに切り上げて夕方にいつもの逃げないカワセミ様のポイントへ。
あいかわらずご機嫌な感じでしたが、SSとISOをみてもわかる通りかなり真っ暗。
何度か飛び込んでくれたものの、ここは近すぎるのと暗すぎたのとで全然だめ。
ペリットを吐き出し。
「か〜っ、ぺっ。」
そしてお食事。
「もぐもぐ」
「では、さらば」
プリ撮影も無理なくらいには暗かったので諦め。
というわけで、今日は最近通っている2カ所ともでカワセミと会えて飛び込んでくれたものの、戦果はかんばしくなく。
まとめ
そろそろ確度と精度を上げるために、次の段階に進むためのブレイクスルーが必要な気が。
- 撮影スキルの情報集め
- 撮影機材の固定
- カワセミの挙動を観察
- 練習
前も書きましたが、カワセミ撮影って人や装備、環境それぞれなところがあって「これ!」っていうやり方はなかなか見つかりません。
毎日同じ場所から同じ位置あたりに飛び込んでくれる環境ならかなりハードルは下がるのですが、今はそういう感じではなく。
撮影機会も増えたとはいえ、まだまだ少ないのが現状です。ただ、これについては現役なのもあってこれ以上は少し厳しいかもしれない。
こういう状況の中でどう攻略していくか。
情報集め
というわけで上手い人の動画見てたんですが、もうずっと中央に捉え続けてますね。
正直、ここまで真ん中に捉え続けることができるなら、EF800mmだろうがどんなレンズだろうが撮れますよね?
当然トラッキングONでも楽勝でしょうし、目指すところはこの動画くらいの被写体サイズでフレームに入れ続けること。
ただ、またたきで終わるような間にこんなの出来るんだろか?
これもいつもの場所での行動だからできてることの可能性もあり。
カワセミ撮影機材の固定
これは少し悩みましたが、EOS R7+EF400mmF4 DO IS II USM + Extender x1.4で当面は固定。
やはり、500〜600mmが距離的にちょうどいい感じがしてます。
ISOは…F5.6だし一旦妥協して最大3200までかな。
雲台が少し悩むところですが、当面はGitzoのフルードジンバル雲台でやっていこうかと。いつかEF800で撮るために。
あとは今は外部ディスプレイ、パン棒レリーズで撮ってますがここをどうするか。
ちょっとした両眼視が出来て悪くないとは思ってるんですが、キャプチャを介してるので若干反応が遅れたり、装備が重くなったり、準備が大変だったりと気になるところも多いです。
ここは実際少し試してみて検討ですね。
カワセミ挙動観察
まずは飛び出す瞬間を確実に掴む。
あとはこれから冬にかけて飛び込む場所も固定化されそうなので、そのあたりもしっかり観察する。
練習
ぶっつけでカワセミ相手じゃなくて、嫁か娘に協力してもらってボールでも撮る練習からしてみようか…。
ようやくカワセミも活性化する時期になって飛び込みを撮れる機会が増えてきているので、この時期になんとかものにしたいところ。
それなりに大きな魚を捕っても、さらに飛び込んだりしてくれるので食欲の秋…ですかね。
ガンバロウ…。