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EOSで野鳥撮影 朽木 サンコウチョウ撮影のコツ(初心者向け)

この記事について

Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/200s 800 -1.3EV 

このサイトを見てサンコウチョウを撮りに朽木を訪れる人が結構おられるようですが、遠いところを来られたのになかなか撮影できずに残念な思いをする人も多いようですので、少しコツなどを。

前にもサンコウチョウ撮影のコツは書いたんですが、改めて今のバージョンとなります。

飽くまでも朽木での撮影のコツですので、他の場所では使えないようなものも多いですが特にサンコウチョウ撮影に慣れていない人は何かしら参考にしていただけたら。

大きく分けて「探し方」「撮り方」があると思いますのでその2つの軸から。

あと私は「芸術的な写真」を撮るためではなく「鳥が精細に写っている写真」を撮っていますので、芸術点の高い写真を撮りたい人は他をあたってください 😛 お問い合わせで謎のオレオレ写真観を語ってくる変な人がいて困ってます

探し方

時期は?

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 1600 -1EV 

朽木でサンコウチョウを撮るならいつごろか?と聞かれたら間違いなく5月中旬~6月かなと思います。

7月にもいることはいますが、子育て中なのと暑すぎてかなり出が悪くなって厳しくなってきますね。

ですので、この記事を書いている今この時がちょうどよい時期です。

暗い空の曇りでももちろんいますので、そこそこの天気ならチャレンジしてみるのも良いのではないかと思います。

時刻は?


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/3200s 2500 

サンコウチョウは日中でも鳴きながら飛んでくれる鳥ですので、比較的いつでも撮れるのですがそれでもやはり朝と夕方が多くはあります。

私の感覚では今の季節は午前中は10時くらいまでで、夕方は15時すぎたくらいから活動的になる気がします。

12~15時くらいは特に少ないですね。

ですので体力や時間が気になる人は、朝か夕方を狙った方が良いと思います。

どういう場所にいる?

Canon EOS R7 600mm ƒ/4 1/500s 1250 

水場の近くの杉や檜の少し高い位置の枝を飛び移っていることが多いです。

この時期の鳥たちは大きな声で鳴くのもあって、逆に即座にどこにいるか判断するのが難しいのですが、少し高い場所に目を向けた方が発見しやすいですね。

朽木はアップダウンがありますので、高い場所からサンコウチョウが飛び移っている枝を水平に捉える事もできますので、そういう場所で狙うと撮影距離も短くなりますし、動きもとらえやすくなります。

もちろんずっと高い場所にいるわけではないので、運が良いと低い場所で撮影もできます。

なんとなくですが、沢を渡るときは低い場所に降りてくることが多い気がしますね。

鳴き声ですぐに反応


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/400s 1600 -1EV 

サンコウチョウを探すには、とにかく鳴き声ですぐにサンコウチョウだとわからないと無理です。

「グエッ」「ピヨロピー」「ホイホイホイ」みたいな感じで3段階あって、どの段階でも中断されることがあります。

これはさすがに必須条件と思います。

サンコウチョウは「ホイホイホイ」が最も特徴的ではありますが、「グエッ」だけでもすぐに気づけるようにしましょう。

遠い場合は「ホイホイホイ」だけが聴こえることもありますね。

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