Canon製品値上げ

そういえば、Canon製品が一斉値上げされましたね。


RF600mm F4L IS USMが

 新価格: 税込 1,969,000円

 旧価格: 税込 1,867,800円


ということでRFロクヨンは10万円ほど値上げされました。


滑り込んで購入...というほど今のCanonには魅力的な商品がないのでスルーしてましたが、よく考えたらRF600mm F4L IS USMが在庫切れだったのは、これが理由か...😂


ぶっちゃけ大砲って10万円値上げがあろうが、いざ購入する際には誤差レベルなので焦って今買うほどの話でもないなと。


しかしロクヨンが新品200万円の時代ですか...今の若い人達は初任給が自分たちの頃の1.5~2倍ほどあるので相対的なハードルは大差ないでしょうが、就職氷河期世代の私としては「なんだかなぁ」と思っちゃいますね。


私は定年まであと10年くらいは働かないといけないのですが、次購入するRF大砲レンズが下手したら人生最後の大砲レンズになるのかもしれないなと思いつつ、新型RFロクヨン出ないかなと思ってるところです。

機材の実際のところ(初心者向け)

Canonの最大の強み

Canonの最大の強みって、中古EFレンズが豊富にあることだったりします。

修理対応期間が迫ってきているものも多いのですが、

レンズ名 中古価格 重量 用途
EF800mm F5.6L IS USM 70~80万円 4.5kg 長距離番長、重い、古いのでEOS R対応は限定的。EOS R7と組み合わせればチート級の長射程撮影が可能。
EF500mm F4L IS II USM 60~70万円 3.2kg ポストII型ロクヨン。Extender x1.4、x2.0でも高画質。在庫が出ても即売り切れるので手に入れるのが難しい。
EF400mm F4 DO IS II USM 50~60万円 2.1kg 軽量コンパクト、APS-Cと合わせてロクヨン的に使用可能、DOレンズなので描写にクセはある。
EF300mm F2.8L IS II USM 40~50万円 2.35kg Extender x2で600mm F5.6として使っても非常に綺麗、コンパクトで愛用者が多い。

この辺りはまだまだ使えます。


III型はRFと比べてお値段的にも画質的にもあまり旨味がないので書きませんが、II型のロクヨンとヨンニッパが修理対応期間終了になって綺麗に中古大砲レンズヒエラルキーができてますね。


EF400mm F4 DO IS II USMはDOレンズなので重量的に少し軽いのと、実はこの中では一番発売日が遅いレンズなので、EOS Rシリーズでも比較的遜色なく使えるレンズではあります。


あと修理対応期間って発売日が古いレンズほど早く切れるわけではなく、生産終了からの期間なのでII型が発売されなかったEF800mm F5.6L IS USMは古いレンズですが修理対応期間が長いんですよね。


とはいえ、長いものでも2029年2月には修理対応期間が終了しますので、あと2年と少しでEFレンズは完全な終焉を迎えそうですが(III型は売れなかったので手に入れるのはかなり難しい)。


そうなった時にRFレンズでまともな超望遠レンズが発売されていなかったら、本格的に野鳥撮影でCanonを使う意味がなくなりますね🥴

古い機材でも十分な画質

カメラの分野って、結局のところ画質についてはもう20年以上前からさほど違いはありませんので、画質面では新しい機材にこだわる必要はほぼありません。


今のロクヨンが200万円だとして、EF800mm F5.6L IS USMが70万円とした場合大体お値段は2~3倍、それでいて画質ではEF800mm F5.6L IS USMの方が綺麗なくらいです。


ほとんどの人なら静的撮影ならEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM、動体を撮りたくてもEOS R5 mark IIにしておけばほぼ問題ありません。


mapcameraなんかでポイント還元が大きいタイミングを狙えば、80~110万円ほどで何にでも対応できる機材構成の完成です。


もちろんEF800mm F5.6L IS USMはAFは遅めではありますが、EOS R5 mark II + EF800mm F5.6L IS USMはハヤブサとかなら余裕、カワセミでもコツをつかめばなんとかという感じですね🤣


もちろん重いので、そこは画質とトレードオフな面もあるのでバランスをとるのが良いです。


巷ではEF500mm F4L IS II USMが人気あるみたいですね。

RFレンズに抵抗がある理由

で、どうして野鳥撮影者がRFレンズに抵抗をもっているかというと「値段とF値の高さ(暗さ)、画質」だったりします。


重量やコンパクトさを重視するあまり画質がEFレンズより悪いものが多いというのが、最も敬遠された理由。


またEOS Rシリーズは一眼レフ時代のボディと比べるとF値が高くてもAFが効くので、RFレンズは軒並み高いF値のものが多いです。


RF100-500mm F4.5-F7.1L IS USMが発売されたときとか「F7.1ってマジカヨ」って野鳥撮影カメラマンは騒然となってましたね。


野鳥撮影ではF5.6を超えると暗所でのAFがかなり厳しくなります。


それでいて、RFレンズは非常に高い😇


RFハチゴローはRF400mm F4L IS USMの拡大光学系2倍テレコンですが、それに250万円はためらう人が多いです(私もです)。


そんなわけでRF600mm F4L IS USMを余裕で買える財力がある人以外は、EFレンズで済ませるか、Nikonに移ってしまってるわけですね。


ただNikonは大赤字を出していますので、はたしてあと10年いまのままカメラ事業が存続しているか若干怪しいという...。

それでもCanonを使う理由

これは私だけかもしれませんが、CanonのAPS-Cは他社と違って焦点換算x1.6であり、そのうえでEOS R7というAPS-C 3250万画素という画素ピッチが狭いボディがあります。


もちろん画素ピッチが狭いというのはその分レンズを選ぶわけですが、Canonにはこの画素ピッチに耐えられるレンズ群(大砲レンズ)がある。


これは他社にはない唯一無二の特徴で、これがある限り私はCanonからなかなか離れられないわけです...。


OM SYSTEMは画素ピッチは同じなんですが、ハチゴローやロクヨンといった大砲がないですよね。


まさに私とCanonはEOS R7だけで薄皮一枚でつながってる状態🤣


EOS R7 mark IIが発売されればこのまま生涯Canonを使い続ける可能性もあるんですが、どうですかね...一眼レフ時代にEOS 7D mark IIIがいつまでも発売されなかった悪例が。

まとめ

今回のCanonの値上げですが、さらにカメラ離れがより進むんじゃないかなぁと思ってます。


野鳥撮影でも大砲レンズを持ち歩いている人は、確実に減ってきていますね。


もちろんRAW現像性能が向上してますし、野鳥撮影を続けている人の年齢層も高くなってきたというのもありますけど、野鳥撮影を後押しする機材が発売されないというのも大きいですね。


結局、野鳥を撮影するだけではなく、定期的に新しい機材を導入して気分を変えたり、性能向上を体感していかないと趣味の野鳥撮影はなかなか続かないんですよね。


そんな中でただ値上げだけがされていくというのは、なかなか厳しいところです。


物価上がってるし仕方ないのはわかるんですが。


ま...私もいまEF400mm F4 DO IS II USMを使っていますけど、「もう無理にロクヨンじゃなくて、ヨンヨンでいいかもなぁ」と思い始めてるとこです😇



さて、こんな暗いニュースばかりではなくEOS R7 mark IIでも発表してくれないものですかね。


私はまだ野鳥撮影に本格復帰はしてませんが、まぁ...2年以内には新型RFロクヨンと共に発売されていてほしいところです。