EOS R7

はい、というわけでとうとうEOS R7 予約販売開始です。

2022/05/26 10:00から予約開始で大体2時間ちょいくらいで初回分完売です。

10:01には予約購入を終わらせたのでおそらく発売日に受け取れる...はず。


EOS R7は発表直前までAF性能についてリークがなくてお通夜ムードだったのですが、

性能が発表されて一気に盛り上がりました。

もちろんα1などに比べると性能は低いのですがお値段はα1の1/4です


今日はEOS R7がいかに野鳥撮影向きの性能をしているか紹介したいと思います。

良い点

画素数

機材
Canon EOS 90D + EF600mm f/4L IS II USM +1.4x III
焦点距離
840mm
SS
1/100
F値
6.3
ISO
500
露出補正
0
撮影距離

まずは画素数、3250万画素です。

これはEOS 90Dと同じで解像度的にはCanonのカメラの中では最も高い。

R5はAPS-Cクロップだと1700万画素x1.4^2=約3300万画素なので約1.4倍の解像度になってます。


簡単に言うとR5と比べてExtender x1.4なしでF値を暗くせず解像度が1.4倍向上します

もちろん画素あたりのセンサー面積を考えると単純な話ではないですが、ロクヨンの場合はレンズの解像度が非常に高いので、R5に840mmF4のレンズをつけて使えるようなイメージです。


RF600mmF4LはEFマウントには装着できませんので現状はR5が最高解像度だったのが、R7の登場によりようやくEF600mmF4L使ってた時と同様の解像度で撮れるようになりました。

連写速度

メカ15コマ、電子30コマです。

Canonから電子シャッターはローリングシャッターの歪みがR5,R3などよりも大きく出るとアナウンスしていますので実際のところはメカ15コマが標準になりそうです。


R5はメカ12コマ、電子20コマなので正直なところメカ15コマあれば電子はいらないかなという印象。ただ、ちょっとシャッター音が大き目な気はしています。


α1で一時期30コマ使っていましたが、あっちはフルサイズで電子30コマでもローリングシャッターの歪みはほぼ起きないという化け物でした。ただ、速すぎて現像時の整理や容量が爆発するという難点が。


メカ10コマだと厳しかったのですがメカ15コマというところがGoodです。

プリ撮影

そして、とうとうきました。

OM-1などOlympus機で一番うらやましかった機能にプリキャプチャーがありますが、

R7も0.5秒間のプリ撮影に対応しました


正直、野鳥の飛び出しって勘が当たらないと撮るの厳しいのですが、0.5秒もバッファがあれば余裕です。


この機能はついてくれたらいいけど無理だろうなぁ...と思っていたので本当にうれしい。

ボディ内手振れ補正

RFミラーレスの1桁機種にはついていますが、3250万画素という超解像度で撮影する場合には非常に頼もしいです。7D2や90Dの時は手振れで非常に苦労しましたが過去の話かもですね。


R5などと同性能ですので十分でしょう。

AF性能

そして、AF性能です。

なんと視線入力はありませんがR3のAF性能がそのまま降りてきたような感じです。


R5のAFで不満だったのは「顔+追従優先AF」とかよくわからないモードがあってうまく野鳥をトラッキングできなかったことです。


R5ではAFフレーム全体から毎回鳥を探すような挙動で、かなり頻繁にAFが外れていました。機能を組み合わせれば近いことも出来たようですがただでさえピントの合いにくい中では結構厳しかった。


R3/R7では初めに指定したAFエリアで鳥をとらえたら後はそれをトラッキングして、鳥が動いても食いついたまま動物AFや瞳AFしてくれるように変わっています。


これはα1と同じような形で(まだ使ってないのでわかりませんがおそらく)人をダメにするAFですw


後はカワセミのダイブでどのくらいの速さで追従してくれるかですが非常に楽しみになりました。

少し残念な点

CFexpress非対応

コストダウンのためでしょうが、CFexpress非対応です。

ただ3250万画素なのでそもそも容量が大きくないこともあって15コマならUHS-IIでも全然いけそう。


しかしながら本体価格もう5万UPしていいので対応しておいてほしかったというのが本音です。

バッテリーグリップなし

これはもう装着用のネジ穴がないようなので、将来的にも発売自体しないようです。


私は今はR5でもバッテリーグリップは装着していなくてL字ブラケットをつけていますので全然問題ないのですが一部の方は結構こだわっているようです。


バッテリーもR5よりは全然もつようですのでおそらく問題ないかなという所。

ローリングシャッターの歪み

まぁこれはもうセンサーのコストダウンで仕方ないですね。


メカの方に振りきって15コマを確保して電子シャッターはおまけ程度というのは悪くない割り切りですが、これはいつかR7IIでも出るときには改善されるでしょう。

総評

正直なところ、もう野鳥用につくってくれたのではないかという性能です。

さらにいくらAPS-Cとはいえこのボディ性能で20万円は破格です。


ミラーレスになって強く感じているのは、ボディ性能の重要度がかなり高いということ。

ですので、最もお金のかかるフルサイズセンサーとそれを扱う部分にかかるコストを下げて、AFやプリ撮影など機能面を充実させてくれるのは大歓迎です。


鳥屋が最も望んでいるのはフルサイズのフラグシップで野鳥撮影の機能を備えたボディではなく、APS-Cで野鳥撮影の機能を備えたボディですので、まさにEOS R7はドンピシャです。

そもそもトリミング前提なのにフルサイズはいらんのですよ。


これでRF-Sの600mmの望遠レンズあたりを発売してくれればヤルナ!という感じなんですがすでにRF600F11があるのでちょっと無理かな :P


RF100-500は持っていないのでわかりませんが、大きさ的にも重さ的にもジャストフィットな気がしますね。


さて、早く届かないかな~ :)