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キビタキ
いや、別に綺麗に撮れたとかそういうわけでもないんですが。
この時期のキビタキは鳴かない個体が多いので、サンコウチョウを撮っていて「あれ？なにか小さいのがとまったな」と思ったらキビタキかコサメビタキだったりします。
距離18mくらいではあったんですが、逆光気味だったのもあってあまり綺麗には撮れず。
なんとなく、暗所はRF600mm F4L IS USM + Extender x1.4の方が良好なように感じるので全体的にはRFロクヨン使ったほうが確実に良いですね😂
ヘビ
これは単純にショックだったので、一応パシャリと。
歩いていて「ん？何かの巣があるな」と思ってファインダーを覗いたら、ウロコのある生物が上にとぐろを巻いて…。
私は巣をみても何の巣かわかりませんが、自然は厳しいな…と。
まとめ
ロケーション
久しぶりに朽木でサンコウチョウを撮ってきました。
意図せず「朽木野鳥を守る会」の探鳥会にぶつかったので、なりゆきでゲスト参加的(ただぶつかっただけとも言う)な感じに。
サンコウチョウって入ってきた時が一番撮りやすいんですが、その後しばらく鳴かなくなってまたこの時期に鳴き始めます。
その後は完全に鳴かなくなってシーズン終了がいつものパターン。
この時期はオスが巣穴から離れた場所で鳴きまくって、外敵の注意を引き付けているのかなと思ってますが。
なのでこの時期は人がたくさんいるとよく鳴くし、よく姿を見る気がしています。
長くは続かない気がしますが、今週末はサンコウチョウ撮影に成功されているカメラマンがかなり多かった印象ですね。
撮影のコツ
今期はサンコウチョウ撮影のコツについて３回書きましたが、今の時期も撮り方は入ってきた時と基本的に一緒です。
サンコウチョウは同じようなルートを周回しますので、まずはそれを観察して把握。
あとは先回りなり待ち伏せなどするのが良いですね。
追いかけてもなかなか顔をこちらに向けた状態で撮れませんし、追い付けないし逃げられるしで失敗する可能性が高いです。
サンコウチョウが近づいてきたら視野を広げて何かが動くのを見つけて、撮りやすい枝にとまったらパシャリで。
機材
EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM
この組み合わせは、これまでも散々このブログで紹介していますのでいまさらですが。
EF800mm F5.6L IS USMは800mmレンジではCanonで最も解像力のあるレンズです。
ただ、それでも少しだけEOS R7の画素ピッチには足りないのでDxO PureRAWなりCaptureOneで補ってあげる必要はありますが、ほんの少しなので気にならないという感じですね。
ただEOS R5 mark IIを使った後で改めて使ってみると、やはり好条件じゃないと厳しいシーンが多くはありますね。
山など遠距離撮影が多い場所では、天気が良い時はこっちの組み合わせで良いのではないかなと。
この組み合わせで探鳥地を歩いてると、「目視できる距離なら撮れる」という安心感があって気が楽です🤣
EOS R5 mark II + EF800mm F5.6L IS USM
こっちの組み合わせでしっかり撮るのは、私は初となります。
最近のEOS RシリーズはEF II型より前のレンズは連写は遅くなるしシャッターは安定しないしで使いづらいのですが、EOS R5 mark II世代ではどうなのかがかなり気になってました。
結果としては普通に使えるのはもちろんですが、連写は大体20コマ/秒くらい？で、思ったほどひどくはないなと。
実はEOS R3でもそんなには不都合がなかったのですがそれに似てますね。
あとEOS R5 mark IIはEOS R7よりサーボAF中にちょっとだけハンチングのような動きをするんですが、それもあってちょっとでもサンコウチョウが顔を傾けるとピントが動いて安定しない感はありました。
ただ、連写しとけば何枚かはガチピンなので良いかなという感じですね。
EF800mm F5.6L IS USMは蛍石＋UDレンズの組み合わせによって色収差(特に軸上色収差)を自然に抑えた設計になっていて、RF600mm F4L IS USMなどの最近のデジタル向けのレンズと比べると、コーティング的にも暖色寄りの透過傾向が強く「特に何も補正しなくてもCanonらしい色味や解像感になる」レンズです。
フルサイズでは特にそれが顕著に見て取れますね。
なので撮っている現場でも「あ、これCanonだ」っていう感じが強くします🤣 悪くないなと
EF800mm F5.6L IS USMとRF600mm F4L IS USM
RF600mm F4L IS USM (または+Extender x1.4)をそれなりに長く使って、その後で前に使っていたEF800mm F5.6L IS USMに戻ってきたわけですが、結論としてはRF600mm F4L IS USMの方が超遠距離撮影という１点以外では全てにおいて勝っています🤣
レンズ発売日で１３年のひらきのあるレンズですが、改めてRF600mm F4L IS USMはバランスが良いレンズだなと再確認。
EF800mm F5.6L IS USMってそもそも販売本数がかなり少ないレンズで、探鳥地でも最近は私以外に使ってる人ってほとんど見ませんし、なんなら変態扱いされてそうです。
よくレトロレンズ好きな人がいますが、私もどうもその部類に入ってきてしまっているのかもしれない…。
でもまぁ…あーだこーだ文句言いながら性能の足りない部分を人間が補って撮影するのは楽しいですね。
さて、久々のブログ更新となりました。
サンコウチョウは最近鳴いてなかったんですが、この数日でまた鳴き始めましたね。
そろそろ気温が危険になってきましたので、水分補給に気を配って頑張りましょう👌
※来週は全部雨…今年の夏鳥は梅雨の雨で〆かな😇
