サンコウチョウの楽園
今日の午後、朽木にサンコウチョウが大量に飛来してきました😂
私自身こんなに凄い団体に出くわしたのは初めてだったんですが、視界に5~6羽のサンコウチョウが飛び交っているという、夢でも見てるのかという光景...。
いつか撮ってみたかった「サンコウチョウ♂がフレームに2羽いる写真」が撮れました😭感動
Extender x1.4つけてたのでマスターレンズで撮ってたら3羽も夢じゃなかった気もしますが、それは流石に贅沢...。
「グェ」「グェ」「グェ」「グェ」「グェ」「グェ」という大合唱に囲まれて、「いや、何羽いるのほんまに...?」という感じ....ガチでスズメとかムクドリ的なうるささ。
うるさすぎて、サンコウチョウの鳴き声かどうかわからなくなるというのは初めてですね。
本気で別の鳥の一団かと思いました。
ちょうどメスの争奪戦の途中だったのか、はたまた渡ってきたばかりで「疲れた~」という感じだったのか、なぜか私のまわり約15mくらいの距離で5~6羽がグルグルと小一時間飛び回り続けるという、現実感のなさ。
メス1~2羽に、オス3~4羽だった気がするんですがオスが近距離で群れるというのも初見。
そしてたまに「あれ?真ん中に変なのいるぞ」とばかりにジっと見。
でも「ま、いっか」みたいな感じでそのまま構わず飛び回ってました🤣
正面からガン見された写真は久々ですね。
ほんとうに真下からカッチリ撮れたのは初めてかもしれない...。
群れが渡り途中で立ち寄っただけの可能性もあるため、定着してくれるかは不明ですが、散ったとしても朽木地区のサンコウチョウの個体数は今日時点でかなりの数が入ってそう。
探鳥の試行錯誤
「おうみねこは朽木のサンコウチョウの写真を毎日アップしてるけど、朽木に行っても全然サンコウチョウいないんだけど...」という苦情がそろそろあがってきそうなので、どんな探鳥してるかちょっとだけ紹介しておきます。
何度かサンコウチョウ撮影のコツを書きましたが、こちらも思い出しがてらどうぞ。
そもそも探鳥してる時間が長い
この3日間「サンコウチョウを集中撮影しよう」と思って通ったわけですが、なんだかんだ3日間で27~30時間は探鳥地を歩き続けてます。
なので鳥運が良いとかそういう話ではなく、単純に「ずっと歩き回ってるから撮れているだけ」です。
結局のところ、撮影成功率は探鳥に時間をかけるほど向上するというのは間違いありません。
ルールを見つける
サンコウチョウは比較的規則正しい行動をする鳥ですので、数時間または1~2日くらい観察すると大体行動が読めてきます。
もちろんどういうルートを通るとか、何時にどこに現れるとかはある程度の期間で変わるのですが、1~2日くらいは同じルールで動くことが多いので色々想定してみるのが大事です。
先回りする
これは何度か書いてるのですが、朽木のサンコウチョウって急に進路を変えることは少なく、多くの場合は大きな巡回の流れに従って移動します。
ですので後ろから追いかけるのではなく、ある程度先回りすると撮影しやすいですね。
枝葉が抜けているところを狙う
サンコウチョウは枝葉が生い茂った場所を飛び移りながら移動しますので、なかなか見晴らしの良いポイントにはとまってくれません。
ですので、移動先を大まかに予想したうえで「ここにとまったら確実に撮れる」という場所を狙うと綺麗に撮れることがあります。
もちろんそんな余裕がないことが多いですが、意識はしておくとよいですね。
撮影の試行錯誤
フレア
今日は空をバックに何度もサンコウチョウを撮影したので、いろいろ現像時に見てましたが確かにフレアがかなり出てるなと。
まぁ超逆光で撮るのはどうかとは思いますが、蛍石のレンズだと救えるパターンでもDOレンズではどうにもならない場面はありますね。
この辺りはどうにかしようと思うと重量やサイズは我慢して大砲...ですかね。
結局どれだけ逆光で撮るかという感じではあるんですが。
F4のチカラ
暗くなりかけてた中で距離15mを飛び回るサンコウチョウを頑張ってEOS R7で撮ろうとしてたわけですが、「素早いし、暗いし、枝も多いしでAFが全くきかない」という状況に。
じつはExtenderを付けて撮った写真のほとんどはMFです。
で、「あれ?この距離だとマスターレンズで良くない?」ということに気づいたわけですね(遅い)。
Extenderを外してF4で撮影したところ
- AF爆速、しかもしっかり追従する
- 画質はバキバキに解像
- ISO高かろうが非常に綺麗に現像できる
という感じに。
最近はExtenderを付けたりしてF5.6以上が当たり前の撮影をしてましたが、久々に「F4のチカラ」を感じました。
こういうの体感すると、やっぱロクヨンいいな~と思っちゃいますね。
その他の写真
今日は撮った写真が多すぎるのでその他の写真はざっと。
メス
サンコウチョウのメスはオスの後をしばらくしてからついてくるような動きをするので、非常に撮影するのが大変ですね。
オスの動きがとにかく視界に入るのでそっちに気が向いてしまってなかなか見つけられない。
ある意味、オスがちゃんと役割を果たしているわけですが。
おけつ
おけつ。
このアングルで尾羽がすべて収まっていて、それでいて顔もしっかり撮れてるのはちょっと珍しい。
これもF4のマスターレンズじゃないと無理だっただろうなと。
透かし
このオスの尾羽はずいぶん傷んでるなと...。
何か激戦があったのか、いまいちサンコウチョウの尾羽の傷がなにかのかよくわかってないですが😎
なんか透けて綺麗だったので。
ぐでっ。
サンコウチョウってたまに「つらい...」みたいな感じでぐでっとしますね。
やっぱり尾羽が重いんだろうか😂
その他
今日あげた写真は、すべて本日撮影したものです。
まだまだあったのですが、さすがに端折りました。
1年~2年分くらいのサンコウチョウ写真を撮った気分...というか、もう今期はサンコウチョウはいいかな🤣
まだ野鳥撮影復帰したつもりはないのですが、頑張りすぎたのでまた少しダレます。
まとめ
ロケーション
これまで朽木でサンコウチョウを撮っていてこんなことはあまりなかったので、もしかしたら渡り途中の一団か?という感じもしてます。
3羽くらいなら見ることはあったんですが、5~6羽というのは初体験ですね。
まだ撮れていない人は一応チャンスかもしれません(無責任)。
機材
今期はEOS R7 + EF400mm F4 DO IS II USMで撮ってるわけですが、逆光に弱いという弱点はもちろんありますけどやっぱいいレンズだなと思いますね。
EF500mm F4L IS II USMの方が画質的には良いので重さやサイズ的にOKならそちらの方が良いとは思いますが、やっぱ2.1kg程度というのは移動してて非常に楽です😂
レンズだけじゃなく、三脚なんかも軽量にできるんですよね。
今回サンコウチョウを固め撮りしてマスターレンズ、Extender x1.4、Extender x2.0のサンプルも多くたまりましたし、検討されてる方は参考にしてください。
万能レンズ...というわけではないので、そのあたりは考慮が必要ですが。
私はいつかはロクヨンなりに戻りますが、特に女性や年配の方には頼もしい味方な気がします。
今日は久々にF4パワーも感じられた日でしたね。
さて、では本格的なサンコウチョウシーズンが始まる前に一ヌケしてしまった感じはありますが、夏鳥の探鳥本番、はりきっていきましょう👍