はい、というわけでEOS R3をレンタルしました。


今日は2,3時間だけ夕方に時間をとれたのでちょっと試写に。

カワセミ

挨拶

機材
Canon EOS R3 + EF800mm f/5.6L IS USM
焦点距離
800mm
SS
1/2000
F値
5.6
ISO
1250
露出補正
0
撮影距離
13.3m

「いつもと違うカメラだな」

「お世話になります」

とりあえずEOS R3 + EF800mm F5.6L IS USM、2000万画素⇒2400万画素になってるので 880mmで撮ってる程度の解像度UPですが...まぁ流石にわからないですね。 ただ、ミラーレスでとまりものを撮ると瞳AFで瞳にガチピンしてくれるので、そういった面でしっかり撮れてる気がします。

飛び込み(失敗)

機材
Canon EOS R3 + EF800mm f/5.6L IS USM
焦点距離
800mm
SS
1/4000
F値
5.6
ISO
1250
露出補正
-2
撮影距離
10.9m

1回だけ飛び込んでくれたものの見事に失敗...トラッキングONや検出系ONです。


シャッター遅れてるように見えるのですが、EF800mm F5.6L IS USMは最高連写速度非対応レンズなのもあって、シャッターボタンを押してから1枚目が撮られるまでのラグがかなり長くて「あれ?」ってなった感じ。


コマ数を見てもまぁ...30コマ/秒どころか10コマ/秒でてるか怪しいですね。


あとはこのコマ速で3コマなので、ピント合うまでまぁまぁかかってます。

ホバリング詐欺

機材
Canon EOS R3 + EF800mm f/5.6L IS USM
焦点距離
800mm
SS
1/4000
F値
5.6
ISO
800
露出補正
-2
撮影距離
10m

ホバリングするかな?と思ったら、すぐに降下し始めて、かつ飛び込まずに去っていくという、なかなかのホバリング詐欺でした。


3コマ目でピントが合い始めて4コマ目でもしかしたら..という感じに見えますが、両方とも全然関係ないところにAFエリアがいってます。

まぁ、中央でとらえられたわけでもないのですが、症状的にはEOS R7と同じく「よくわからないものを掴んでいる」感じですね。

高感度

機材
Canon EOS R3 + EF800mm f/5.6L IS USM
焦点距離
800mm
SS
1/4000
F値
5.6
ISO
5000
露出補正
-2
撮影距離
16.1m

岩のかげに飛び込んでエビをゲットしていました。


ISO 5000。


まぁ...EOS-1D X mark III使っているのもあって特に...という感じ。

退散

機材
Canon EOS R3 + EF800mm f/5.6L IS USM
焦点距離
800mm
SS
1/4000
F値
5.6
ISO
640
露出補正
-2
撮影距離
14.7m

「なんだもう行くのか」

「おおきなエビを食べたでしょ?」

デフォーカスなど

デフォーカス1

デフォーカスのテストは枝とかで簡単にできるので、軽く動画をとってみました。


EOS R3 + EF600mm F4L IS II USMです。

[/video]


初めに奥の背景にピントを合わせて、その後で大きくボケてる手前の草をAFエリアのど真ん中に大きくフレーミングしてAF発動しても、全くピントが合ってくれませんね。


少しだけMFしてAF発動したら00:15くらいでピントあってくれました。


これは草ですが、手前の枝にとまっている鳥でも当然同じことが起きます。


このくらいあからさまに手前にモノがあるのが視認できる状態で、AF発動してピントが合わないことは一眼レフではほぼありえません。


トラッキングや動物検出切るとマシにはなるんでしょうが、ミラーレスの意義が半減?

デフォーカス2

[/video]


EOS R3 + EF600mm F4L IS II USMです。


これも、初めに誰がどう見ても手前に枝あるよね?って状態でAFしてますが全く枝に合いません。


00:02~00:04くらいで仕方なくMFで少し手前にピントを移動して、00:05でAF発動。


ピントが背景に持っていかれて、せっかくMFした分が戻されてはじめに戻る...。



これが、投稿していた「ミラーレスAFの罠」です。


MFである程度ハッキリさせてもAF発動させたら元に戻る..というのを延々繰り返して、珍鳥が目の前にいると発狂するやつです。


今回は00:07くらいで更にハッキリ見えるまでMFでピントをもってきて、00:09くらいでAF発動


ようやく枝の方にピントがきてくれました。


もちろん一眼レフでも似たようなことは起きるのですが、ここまで視認できるものに合わないことはありません。

まとめ

EF800mm F5.6L IS USMについて

EOS R3 + EF800mm F5.6L IS USMは最高連写速度に対応していないレンズなので

  • AFが遅い
  • 連写速度が出ない
  • サーボAF中のレリーズ優先設定がないのでレリーズタイムラグが長く、不安定

という感じでした。


古いレンズでもEOS R3で使えばもしかしたら...?と思いましたが、EOS R7と変わらず。


まぁ、これは仕方ないことではあるんですが。

大デフォーカスからの復帰について

これもほぼわかっていたことではあるのですが、やはりEOS R3でも大ボケからの復帰は他のRシリーズ同様NGですね。


検出系が邪魔してるとしても、明らかにAFエリアの大半をボケた枝が占めてるのに、ほんの少しカスった背景にもっていかれる検出アルゴリズムってどうなのよ?と思いますが。


これも、EOS R3なら別の出来の良いアルゴリズムが入っているのか...?と思いましたが、EOS R7と変わらずでした。


カワセミ撮影で飛び込み位置の予測が外れたりした場合、カワセミがこの枝くらいのボケ具合でAFを開始せねばならないことは結構あります。


そういう場合に、ずっと背景にピントが合い続けて被写体に全くピントが合わない結果となります。


これまで数多く経験したヤツです...。

総評

EOS R3を使ってみて、まずEOS-1D X mark IIIと比べて軽い&小さいというのが初めの感想でした。


軽くて小さいのは高評価ですが、持ってみるとちょっとボディの素材が脆そうかな?という感覚あり。


あと、EOS R3のマルチアクセサリーシューが不評な訳がわかりましたw


確かにこれでカバーが外れただけで防塵防滴の穴になるのはちょっとまずいですね。


あと、EF800mm F5.6L IS USMで使ってみてやはり連写的にもAF的にも厳しかったので、最高連写速度対応レンズで使うのは必須かな?と思います。


それとデフォーカスからの復帰...期待してましたが、EOS R7と変わらずでした。


この時点ですでにもう私がEOS R3に買い替える線はなくなったので、あとは消化試合です :P


EOS R7と一緒でおそらく私のような撮り方ではなく、飛び出しからフレームにほぼとらえ続けられる人はしっかり撮れるんだろなと。


もしくはフレーム内にカワセミがかなり小さく見えるくらいで撮るか...かな?


レンタルして実際に使ってみて良かったなと心底思っています...今後の方針がおおむね定まってきました :)


明日はトラッキングや検出切って試すのと、飛び出しからトラッキングで掴みっぱなしで、ロクヨンで撮ってみます?