来週R7に変わるのでこの土日はR5で鳥納めしようかとR5 + R100-500で軽く山へ。

どんなことが起こるのか

機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/100
F値
7.1
ISO
4000
露出補正
0
撮影距離
0m

失敗写真は普通は現像時にいらないものとして捨ててしまいますが、

今日はモロにミラーレスカメラAFの罠にかかってクロツグミを撮り逃したので忘れず現像。


上の写真はR5 APS-Cクロップ ノートリです。

500mm(35mm換算800mm)でクロツグミがこのサイズなので、超遠距離というわけではありません。

これをオレンジの丸の位置に止まった瞬間から手持ち撮影しようとしました。


手前の枝と奥の枝はそれなりに離れているので、手前の枝にとまっているクロツグミは一眼レフなら即座にピントが合って確実に1~2秒でパシャリできそうなシチュエーション。


では、この失敗写真が出来上がるまでに起こったこと。


1.後ろの白っぽい枝にピントが持っていかれる(2秒ほどで諦め)

オレンジの枠にクロツグミがとまっているときにスポット1点AFでは、後ろの白っぽい枝の方にピントを持っていかれて全く合わず

(クロツグミが肉眼でもはっきり見えるのに、です。スポット1点の精度最悪。)


2.動物検出に賭ける(2秒ほどで諦め)

何やっても無駄なので瞳検出をONにして動物検出に一か八かで頼るも、全く合わず

(R5は全面からの認識なので後ろの枝や前の枝の左側とか、適当なとこにAFがあってカオス)


3.仕切り直しでMFへ切り換え(1秒ほど)

カスタムボタン設定してある「押してる間AF-OFF」をおしながら、MFで仕切り直し

※R5では瞳AFを開始するとピントを大外しする可能性がとても高いので、

普段はシャッター半押しでAF、AF-ONで瞳AFにしているため親指AFではありません。


4.MFに手間取る(3秒ほどで諦め)

RF100-500はピントリングが非常に操作しづらいので手間取る。

ミラーレスでMFの優先度が下がってピントリングは操作しづらくなっています。

手持ちなので本気で最悪。


5.証拠写真

ある程度合わせたところでクロツグミが飛びそうだったので諦めてシャッター。


と、言うわけで8秒ほど経過したところでタイムオーバーです。

まぁ...こんな見晴らしのいい場所で、自分にレンズむけられて8秒以上も待ってくれるはずないですよね :P


まだ三脚立ててるとピント合わせだけに集中できるので何とかできることもあるのですが、手持ちだとレンズを支えてピント位置がブレないようにしながら、同じ手でピント合わせしないといけないので、ほぼ無理ゲーです。


大概の場合は2番がダメだった時点で「これはダメだな...」という諦めムード。

レンズ向けて4秒ほど経過してるのに、また一からピント合わせですし。


今回に限ったことではなく、このような後ろにピント合わせやすそうな枝があって...というシチュエーションではほぼ起きます。


R7では「鳥の胴体」も画像検出してくれること、指定AFエリアからのトラッキングに対応していることから例えば今回の場合、1の段階で中央1点で鳥をさがしつづけて、少しポイントをずらしてみたら胴体認識で鳥を発見、1度食いついたらその物体をトラッキングして離さないでおいてくれる...という動作をしてくれることに期待します。


最悪MFするしかなくても、R7ではトラッキングアルゴリズムが違うので、AFと瞳AF-ONを別ボタンに分ける必要もおそらくないため、親指AFに戻せそうな感じはしてます。


R7でもあまり改善されていない場合(多分その場合R3でも一緒)、一眼レフからミラーレスに移ってきた鳥屋さんは覚悟してください :P 多分発狂します

RF100-500のF7.1というF値について

そして、RF100-500は500mm時はF7.1ですので、こういうこと起こるよというお話。

機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/25
F値
7.1
ISO
1600
露出補正
0
撮影距離
0m

R5 APS-Cクロップ 35mm換算800mmでこのくらいのサイズ感ですので、10m~15mくらい?

機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/25
F値
7.1
ISO
1600
露出補正
0
撮影距離
0m

拡大すると手前の草とか大丈夫なのでおそらく被写体ブレですね。鳥の胴体は大丈夫ですが顔のあたりがボヤけてます。

まぁそれもそのはずで800mm を SS 1/25です。このシャッタースピードでもISO1600。


もう夕方遅くでしたので暗いのはもちろん暗いんですが、やはり厳しい。

結局、ミラーレスになって「手ブレ補正」は強力になって 1/25とか1/13でも手持ちで撮れます。

ただ野鳥で問題なのは「被写体ブレ」の方ですので、結局最低限1/100~1/200くらいはSSを確保しないとこの写真みたいになります。


以下はSS 1/100 の場合。ISO6400 で相当きつい。

機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/100
F値
7.1
ISO
6400
露出補正
0
撮影距離
0m
機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/100
F値
7.1
ISO
6400
露出補正
0
撮影距離
0m

ノイズもすごいですが、鳥の輪郭もかなり危うくなっていて、しょうじきブレてるのかディテールが崩れてるのかも判断がむずかしいです。

手前の緑の葉っぱを前のと見比べると、どれだけディテールが崩れているかがわかるかと思います。


たまにフルサイズはISO高くても大丈夫という人がいますが、それはAPS-Cよりも1.6倍広角の写真でかつ解像度も低い写真で大丈夫かどうかの話であって、トリミングして大丈夫かの話ではありません(R3やR6は解像度はR5より更に低くなります)。


野鳥は近づいて大きく撮ることはまずできないため、フルサイズの優位性はほぼありません。


R7はAPS-C 3250万画素になりますのでR5の1760万画素よりもさらにブレにシビアになります。

正直、夕方の撮影はおとなしくRF600F4L使った方が良いですね :P

カエル

機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/100
F値
11
ISO
3200
露出補正
0
撮影距離
0m
機材
Canon EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
焦点距離
500mm
SS
1/100
F値
7.1
ISO
1000
露出補正
0
撮影距離
0m

この季節はそこらぢゅうでカエルがピョンピョンしてるので精神的安定を保つためにパシャリ。

ノートリ。カエルは動かないし逃げないしで良いなぁw


そして、どうでもいい話ですが今日は撮影中にヤマビルに足の血を吸われているのを発見して、その場で剥がすのも嫌だし車につくまで吸わせておくという出来事もあり、なかなか無念な感じでした?