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まとめ
猛禽類について
やはり猛禽類などの大きな鳥は、小鳥と違って生活のサイクルや行動の理由がしっかりとしていて、安定感があるなと。
大きいのもあって外的要因で行動が変化することがあまりないんでしょうね。
なので、大きくは変わらない毎日の中でたまに起きるアクシデントや少しの変化を観察して楽しむ感じかなと思いました。
あと被写体の方も人間を完全に認識していますし、ちょっとした信頼関係のようなものすら感じますね。
山本山のオオワシも、撮影というよりは毎日会いに行くような感覚な人が多いようですし、そういう感じなんだろうなと思いつつ。
楽しさはわかってきましたが、やはり毎日観察となるとリタイア後じゃないと厳しい感じはちょっとします😂
撮影
撮影していて感じたのは、撮影時ではなくハヤブサが期待した行動をみせてくれるまで待つのが大変という印象。
待つ…と書いていますが、それこそ1日の話ではなく何日も…という感じですね。
撮影スキルでどうこうなるという話ではないなと。
撮影自体はカワセミの飛び込みを撮れる人なら、全く問題ないんじゃないかなと思います。
難しさのベクトルが違っていて、撮影自体より撮影機会に巡り合う方に知識や忍耐力が必要ですね。
あと超遠距離撮影では大気の状態にかなり影響を受けるので、朝か曇りの夕方くらいがオススメですね。
機材
EOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x2.0、またはExtender x1.4が鉄板かなと思います。
羽毛の1本1本…という撮影ではないのでExtender x2.0でも十分に期待通りの写真が撮れますね。
この組み合わせは、AFスピードも全く問題ありません。
まぁ、ハヤブサで大丈夫ならその他の猛禽類もこの機材で問題なさそうかなと。
EOS R7 + RF600mm F4L IS USMでは試していませんが、mark IIが発売されたら一度試してみたいですね。
ただ、最近はやはりEOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4が万能すぎだなと思っていて、EOS R7 mark IIが発売されたとしてもこの組み合わせを超えられるのか?と思ったりしてます。
Extenderのつけはずしは必要ですが、カワセミ撮影から猛禽類までなんでもいけますね。
フルサイズ4500万画素というのは、やはり写り的にも解像度的にも丁度よい画素ピッチなんだろうなと。
移動費
今回はGWの石川遠征のついでに撮影してきましたが、移動費がかなりかかるよねというのが。
普段は朽木に撮影にいく場合はせいぜいガソリン代1000円程度かかる程度なんですが、石川県となると往復でガソリンと高速代で1万円以上飛んでいきますので、それを4回行くと4~5万円と。
宿泊も考えるともっといきますので隣接県よりも離れる場所での撮影にハマり始めると、月10万円くらいは諸経費で飛びそうですね🤣
初夏と秋の渡りの時期に遠征は集中するとはいえ、遠征は計画的に…ですね。
まぁ…やはり普段はカワセミ撮影あたりを主体にした方が健全な気がします🐦🔥
私自身いろんな場所に珍鳥を撮りに行くというよりは滋賀県内で頑張って鳥を撮りたいという思いのほうが強いので、遠征は渡りの時期だけかなと。
さて、ようやく公開せずに巣立ちまで保管しておいたハヤブサ写真をアップできました🐧
夏鳥はこの2~3週間が勝負ですね、がんばっていきましょう😎