このところ仕事詰めだったので、今日は天気も良かったしで休みをもらって朽木へ。
ミソサザイ
前回は朽木での雪中行軍に敗北して、ミソサザイらしきものは見たものの撮影中にジョウビタキに化けるという怪現象がおこったわけですが、今日は本物?のミソサザイをパシャリ。
「ミソサザイは本当に実在したんだ」みたいな。
あまりこれまで冬にミソサザイを撮ることはなかったのですが、今年は朽木で結構な数のミソサザイが越冬している気がします。
ミソサザイは11cmくらいの鳥なので、スズメよりも小さくて距離の割に撮りづらい鳥ですね。
体の色と同じような枯れ木や地面にいることが多いので、いるのがわかってても見失いガチ。
枯れ木の陰から出てきてくれるのを待ってたら飛んで行ってしまって撮れなかった…がある鳥です。
なんとなく行動はムシクイに似てますね。
背景が白いのは雪で、レフ板的な役割を果たしてスタジオで撮影したような変な感じです 😛
そして、ミソサザイと言えば尾羽をピンと立てて胸を張ってるようなこのポーズですね 🙂
小さいのにキリッと胸を張ってるのが印象的で、一度見ると忘れられない容姿です。
キバシリ
相変わらずキバシリは撮るのがかなり大変..。
今回は木の表側でシャッター自体は切りやすかったのですが、とにかく横を向いてくれない 😛
この時期のキバシリは小鳥の群れに混ざってることが多いので、朽木など条件が合致している場所でエナガやシジュウカラなどの群れが現れたら「いつもの小鳥か」と思わず、探してみるとよいかもしれず。
コガラ
今年の朽木はなんとなくコガラも多いかな?という感覚あり。
小鳥の群れがきたら、ほぼ混ざってますね。
コガラとヒガラは撮影中いつも「あれ?どっちだったっけ?」って考えながら撮ってます 😛
別の個体。
なんとなく朽木でも標高が高いほど、群れの中にいるのがシジュウカラではなくヒガラやコガラなことが多い気がします。
そんなに珍しい鳥でもないですが、シジュウカラじゃないというだけでなんとなくパシャパシャ撮っちゃいますね。
ヒガラ
こっちはヒガラ。
ヒガラって比較的ちょこまか飛び回るイメージがあるんですが、この個体は夕日を浴びてなぜかジッとしていました。
冬の間は良い光で撮れる事は少ないのですが、今日は非常に天気が良かったのでGood。
ようやく春が近づいてきたなぁと感じる写真ですね。
メジロ
なにやら2羽で悪だくみをしていたのでパシャリ。
今日はメジロはメジロだけの群れでいたことが多かったな…?
メジロが一番?元気な時期ですね。
ヤマガラ
ヤマガラは電線の上で物思いにふけっていました。
一瞬ジョウビタキか?と思いましたが。
ヤマガラは単独でも見かけますし、群れにもよくいますね。
まとめ
ロケーション
天気予報で久しぶりに朽木が雨0%の晴れマークだったので、朝から行ってみました。
しかしながら….0℃→15℃くらいまで気温が急上昇したのでものすごい濃霧。
10時頃には解消されましたが、そのせいか鳥の姿は少な目でした。
沢山の種類を貼ってはいますが、ミソサザイ以外は群れでやってきた小鳥たちを撮っただけです。
イスカの気配はあったので、運が良ければ会えたのでしょうが会えず。
ルリビタキ、ミヤマホオジロとかはいまいち気配がないですね。
急に暖かくなって、どこに行けばいいか難しい季節になってきました 😛
ミソサザイ
上にも書いた通り、今年は朽木のいろんな場所でミソサザイを見る気がします。
ミソサザイは地面を行く鳥ですので、探鳥の際には地面に気を付けておいた方が良いかもしれませんね。
前回のリベンジを果たしたので、ミソサザイに関しては一旦満足デス。
撮影
はい…私も現像していて気づいたのですがEF800mm F5.6L IS USMを使っているのに、見事にF9で撮ってますね。
私は基本的にTvモード(SS優先)での撮影で良いかなと思ってる方なのですが、「稀にF値上げて撮る事あるしな….」ということで最近はMモードで撮っています。
で、慣れないMモードで撮っているとですね…RF200-800mm F6.3-9 IS USMをつけて撮った後にF値が9になったままなのを忘れてしまうんですよね 😛
なんか全体的にISO高いな?とは思ってたんですが、次回から気をつけよう…。
さて春がもうすぐそこですね、はりきっていきましょう 🙂