暑い…気を抜くと倒れそうなくらいには 😛
キビタキ
オス幼鳥
まだ換羽中の幼鳥。
暑い中、近くにとまってくれました 🙂
幼鳥は近くにとまってくれさえすれば、こちらが変な音をたてたり大きな動きをしなければ逃げないでいてくれます。
この日は山ではこの暑い中を5時間ほど歩き回って出会ったのはこのキビタキだけでしたが、一羽飛んできてくれるだけで救われますね 🙂
メス幼鳥
そんな極端に近いというわけではなかったですが、超シャッキリ。
近くにコサメビタキがいたので、撮ってる時はキビタキだとは思ってませんでした 😛
キビタキは人なつっこいので、ちょっと近づいて逃げても一定の距離を保って近くの枝にとまってくれることが多いですね。
このキビタキは下り坂で会ったんですが、徐々に上の方へ飛んでいくのでまた登るハメに。
ただ、鳥を撮ってると疲れてるはずなのにあまり気になりませんね 🙂
ササゴイ
ササゴイは珍しい鳥ではあるんですが、滋賀県では比較的よく見る鳥です。
「あれ?あのサギ少し小さいな?」と思ったら大体ササゴイかゴイサギですね 😛
鳥が逃げない距離で撮ったらどうしても左下の障害物はフレームに入ってしまいました。
そして少しチャレンジで近づいたら逃げちゃいました 😛
イソヒヨドリ
完全に逆光。
それでもディテールは残してますね。
幼鳥で自分でエサをとった経験が少ないのか、毛虫をつかまえて盛り上がってました 🙂
コサメビタキ
結構遠く、かつ逆光だったので致し方なし。
ただ、コサメビタキは今年はあまり会っていないので「お?」って感じでした。
オオルリ
オオルリってあまりこの時期に朽木などの低い山にいるようなイメージはないのですが、今年はとどまっていますね。
少し前に幼鳥を見たので、来週くらいにはいなくなってそうな気も。
EOS R7はこういう串刺しのシチュエーションではAFがなかなか被写体をトラッキングしてくれません。
こういうときは一瞬であきらめてMFしてます 🙂
AF-ONボタンにAF-OFF機能をあてているので、AF-ONボタンおしつつ、ファインダー内の像を拡大して、ピント合わせてそのまま連写。
これもジャスピンですがそんなに問題なく合ってくれます。
まとめ
ロケーション
6月くらいはかなり涼しかったので今年は冷夏かな?と思ってましたが、7月下旬~8月上旬の気温はなかなか酷いですね。
朽木などの山中にいるとそうでもないのですが、山をおりると何もしてなくても汗だくに。
そんな中、この週末は山道を毎日5~6時間ほどウロウロしてました。ブートキャンプですね。
朽木ふれあいの里は2014年..9年も前に閉鎖されてしまったので、道のメンテナンスが行われておらず、通れなくなってしまっている場所が多々あります。
しかしながら森林公園あるあるですが、崩落や倒木などで道が通れなくても、別の道から問題のある個所を回避できる場合が多くあります。
特にふれあいの里跡地は、かなりいろいろな道があるため、どの道を通れば危険なく探鳥できるのかを少し調査してました。
今年もいろいろな鳥の鳴き声が春~初夏まで聞こえましたが、その場所にたどり着ける方法を知らないと受け身になってしまいますしね 😛
大体は調査できたので、来年は一歩踏み込んだ探鳥をしたいなと思います。
EF400mm F4 DO IS II USM
というわけで、このところは毎日のように持ちだしています。
前回は冬だったこともあってあまり持ちだす機会はなかったのですが、夏の散策ではハチゴローと三脚をもって歩くのは命にかかわるのでこのレンズの良さを改めて感じています。
かなり短期集中で使ってみての感想など。
- 重量とサイズ感
ゴーヨンII型とは1.1kg差ですのでレンズ1本だけを選ぶ場合はゴーヨンが良いと思いますが、
散策用、サブレンズとしてはEOS R7と合わせて2.7kg程度というのは素晴らしすぎる。
もうこれ以外でちょっと山道は登りたくありません 😛 - 非常に高い解像力
MTFの通り、とにかく解像力が高いのでEOS R7との組み合わせは非常にGoodです。
どこかで書きましたがEOS R7の登場でかなり有用になったレンズだなと思います。 - Extender x1.4なしがgood
これは何度か書いていますが、手持ちで撮る場合x1.4の560mm F5.6ではEOS R7では結構厳しいです。
EF400 F4 DO IS II USMはExtender x1.4での解像力低下は大きい方ですので、
ブレとISO対策も加味するとマスターレンズで使うのがGoodです。 - 逆光に弱い
確かに逆光時に彩度やコントラストが低下する傾向があるというのはわかってきました。
ハチゴローなんかと比べると逆光に弱い感覚があります。
ただ逆光で撮るとハチゴローでも厳しくはあるので、許容のように思いますが。
この投稿でも逆光の写真をいくつか貼っていますが、ちょっと苦手という感じでどうしようもないとかではないです。
こんなところです。
400mmって私の中では野鳥撮影ではかなり厳しいレンズという位置づけだったのですが、なんとなくコツはつかめてきましたので、またどこかのタイミングでまとめます。
では、暑いですけど頑張っていきましょう 🙂